特許
J-GLOBAL ID:201803003195314670

振動型ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  棚井 澄雄 ,  五十嵐 光永 ,  小室 敏雄 ,  清水 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137449
公開番号(公開出願番号):特開2018-009717
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】微細で複雑な流路の形成と、その機械的強度を維持することができる薄膜の振動型ヒートパイプの提供。【解決手段】作動液の表面張力によってその内部が充填閉塞される流路30を有し、流路30の受熱部31で発生する作動液の沸騰バブルによって流路30の放熱部との間に振動的な圧力差を生じさせ、圧力差による作動液の往復移動によって受熱部31から放熱部に熱を搬送する振動型ヒートパイプ1であって、第一面11と、第一面11とは反対側の第二面12と、第一面11から第二面12まで貫通する貫通溝13と、を有する中間層材10と、中間層材10の第一面11と第二面12に接合されて、貫通溝13の開口13a,13bを閉塞し流路30を形成する一対の板材20と、を有する、という構成を採用する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
作動液の表面張力によってその内部が充填閉塞される流路を有し、前記流路の受熱部で発生する前記作動液の沸騰バブルによって前記流路の放熱部との間に振動的な圧力差を生じさせ、前記圧力差による前記作動液の往復移動によって前記受熱部から前記放熱部に熱を搬送する振動型ヒートパイプであって、 第一面と、前記第一面とは反対側の第二面と、前記第一面から第二面まで貫通する貫通溝と、を有する中間層材と、 前記中間層材の前記第一面と前記第二面に接合されて、前記貫通溝の開口を閉塞し前記流路を形成する一対の板材と、を有する、振動型ヒートパイプ。
IPC (3件):
F28D 15/02 ,  H01L 23/427 ,  H05K 7/20
FI (5件):
F28D15/02 101H ,  F28D15/02 101L ,  F28D15/02 E ,  H01L23/46 B ,  H05K7/20 R
Fターム (12件):
5E322AA07 ,  5E322AB05 ,  5E322AB11 ,  5E322DB08 ,  5E322EA11 ,  5E322FA04 ,  5F136CC12 ,  5F136CC13 ,  5F136FA02 ,  5F136FA03 ,  5F136FA06 ,  5F136GA12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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