特許
J-GLOBAL ID:201803003272781030
生きている細胞または生物体の増殖または活性を制御するための金属キレート組成物および方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 信栄特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-513869
特許番号:特許第6266510号
出願日: 2012年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】生きている細胞がその増殖または活性のために利用する必須遷移系金属の量を不十分な状態とすることにより、その増殖または活性を低下させる目的で使用するためのキレート組成物であって、
該キレート組成物は、必須の遷移系の金属をキレートするための水性媒体中で可溶性のキレート組成物であり;
該キレート組成物は:
担体材料と;
担体材料の構造に加えられている1つ以上の適切な金属結合化学基と;
を含んでおり、
該1つ以上の適切な金属結合化学基が、1つ以上のカルボキシル、ヒドロキシル、フェノレート、カテコレート、ヒドロキサメートまたはヒドロキシピリジノンの型であり;
該キレート組成物は、該生きている細胞に正常には取り込まれることがないように1500ダルトンという、金属(単数または複数)の結合の前に測定された最小分子量と、組成物が可溶性のままであることを可能にするように十分に低い上方分子量を有しており、かつ必須の遷移系の金属に結合可能であり;そして、
該キレート組成物は、水性媒体中で、その結合された遷移系の金属とともに生きている細胞の細胞外環境で、実質的に可溶性のままであり、それによって、生きている細胞の該結合した必須遷移金属の取り込みを妨げる、キレート組成物。
IPC (5件):
A61K 31/79 ( 200 6.01)
, A61K 33/18 ( 200 6.01)
, A61P 35/00 ( 200 6.01)
, A61P 31/04 ( 200 6.01)
, A61P 33/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
A61K 31/79
, A61K 33/18
, A61P 35/00
, A61P 31/04
, A61P 33/00
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
J Lab Clin Med, 1996, Vol.127, No.6, p.574-82
-
J Pharm Pharmacol, 20110519, Vol.63, No.7, p.893-903
-
Bioorg Med Chem Lett, 2002, Vol.12, No.22, p.3297-300
全件表示
前のページに戻る