特許
J-GLOBAL ID:201803003325008789
クロス共重合体及びそれを用いた医療用単層チューブ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016081525
公開番号(公開出願番号):WO2017-110235
出願日: 2016年10月25日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
【課題】軟質性、引張特性、透明性及び耐ブロッキング性に優れたクロス共重合体並びに医療用単層チューブを提供する。【解決手段】芳香族ビニル単量体単位8.99〜15.99モル%、オレフィン単量体単位84〜91モル%、芳香族ポリエン単量体単位0.01〜0.5モル%からなる芳香族ビニル-オレフィン系共重合体75〜95質量%の主鎖と、芳香族ビニル単量体単位からなる重合体5〜25質量%のクロス鎖からなり、DCS法により30mL/minの窒素気流下で-50°Cまで冷却後、昇温速度10°C/minで180°Cまで昇温して、再び-50°Cまで冷却し昇温速度10°C/minで180°Cまで加熱した際の融解ピークの頂点温度が60〜80°Cであり、かつDSC曲線の-20°Cから130°Cとの間に引いた直線を用いて-20°Cと130°Cとの間のDSC曲線の面積から算出される融解熱が45〜75J/gであるクロス共重合体。【選択図】なし
請求項(抜粋):
芳香族ビニル単量体単位8.99〜15.99モル%、オレフィン単量体単位84〜91モル%、芳香族ポリエン単量体単位0.01〜0.5モル%からなる芳香族ビニル-オレフィン系共重合体からなる主鎖75〜95質量%と、芳香族ビニル単量体単位からなる重合体からなるクロス鎖5〜25質量%とを含み、
示差走査熱量測定法(DSC)により、30mL/minの窒素気流下で-50°Cまで冷却後、昇温速度10°C/minで180°Cまで昇温して、再び-50°Cまで冷却し、昇温速度10°C/minで180°Cまで加熱した際の融解ピークの頂点温度Tmが60〜80°Cであり、かつDSC曲線の-20°Cから130°Cとの間に引いた直線を用いて-20°Cと130°Cとの間のDSC曲線の面積から算出される融解熱が45〜75J/gである、クロス共重合体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (25件):
4J100AA02P
, 4J100AA03P
, 4J100AA04P
, 4J100AA16P
, 4J100AA17P
, 4J100AA19P
, 4J100AB02Q
, 4J100AB02S
, 4J100AB15R
, 4J100AB16R
, 4J100AR04P
, 4J100AR11P
, 4J100CA06
, 4J100DA01
, 4J100DA22
, 4J100DA24
, 4J100DA44
, 4J100DA48
, 4J100DA51
, 4J100DA62
, 4J100FA03
, 4J100FA09
, 4J100FA19
, 4J100FA41
, 4J100JA51
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
耐傷つき摩耗性エラストマ-
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-275421
出願人:電気化学工業株式会社
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医療用チューブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-072611
出願人:電気化学工業株式会社
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国際公開第2013/137326号
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