特許
J-GLOBAL ID:201803003376181191

スクロール圧縮機および冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人きさ特許商標事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016051865
公開番号(公開出願番号):WO2017-126106
出願日: 2016年01月22日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
インジェクション冷媒の油溜め部への流出が抑制でき、油溜め部に溜められた冷凍機油の粘度低下に伴う信頼性の低下が抑制できるとともに、無効容積の圧縮による性能低下が抑制できる効率の高いスクロール圧縮機および冷凍サイクル装置を得る。インジェクションポートは、回転軸の全回転位相において、圧縮機構部の渦巻体同士を組み合わせた構造体部分の最外面よりも内側となる固定スクロールの台板に設けられ、吸入室のみに開口する。
請求項(抜粋):
吸入管を通じて冷媒ガスが取り込まれる密閉容器と、 前記密閉容器内に設けられ、固定スクロールと揺動スクロールとを有し、前記冷媒ガスを圧縮する圧縮機構部と、 前記密閉容器内に設けられた電動機構部と、 前記電動機構部の回転力を前記揺動スクロールに伝達する回転軸と、 前記圧縮機構部に前記吸入管とは別のインジェクション管から冷媒を導入するためのインジェクションポートと、 を備え、 前記固定スクロールと前記揺動スクロールとは、それぞれに台板と渦巻体とを有し、 前記圧縮機構部は相互の前記渦巻体の間に閉じられた圧縮室と閉じられずに前記密閉容器内の前記冷媒ガスを吸い込む吸入室とが形成されるものであり、 前記インジェクションポートは、前記回転軸の全回転位相において、前記圧縮機構部の前記渦巻体同士を組み合わせた構造体部分の最外面よりも内側となる前記固定スクロールの台板に設けられ、前記吸入室のみに開口するスクロール圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (1件):
F04C18/02 311Q
Fターム (6件):
3H039AA05 ,  3H039AA12 ,  3H039BB28 ,  3H039CC03 ,  3H039CC26 ,  3H039CC48

前のページに戻る