特許
J-GLOBAL ID:201803003410311806

非接触トルク計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 桐山 大 ,  野本 陽一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016080766
公開番号(公開出願番号):WO2017-069099
出願日: 2016年10月18日
公開日(公表日): 2017年04月27日
要約:
運動負荷による故障や異常が発生しにくく、トルク検出に必要な部品数や組立工数を削減し、粉塵、油や汚れによる誤作動や計測不可能が発生しにくく、装置を密閉構造にする必要もない非接触トルク計測方法を提供する。このため、トルク伝達系における駆動側金属回転体及び従動側金属回転体間で伝達するトルクを計測するトルク計測方法であって、円周上一部または軸方向端面に凹凸状のマーカー部を設けた金属回転体に対しそれぞれ電磁コイルよりなる検出部を非接触で近接配置し、検出部及び金属回転体間に電磁誘導を起こすとともに検出部における誘導負荷を測定することで検出部及び金属回転体間の距離並びにマーカー部の位置を検出し、トルク伝達に伴って両金属回転体に発生するマーカー部の回転速度と回転位相差を測定し演算処理することにより伝達トルク値を算出する。
請求項(抜粋):
トルク伝達系における駆動側金属回転体及び従動側金属回転体間で伝達するトルクを計測するトルク計測方法であって、 円周上一部、または軸方向端面に凹凸状のマーカー部を設けた前記金属回転体に対しそれぞれ電磁コイルよりなる検出部を非接触で近接配置し、 前記検出部及び前記金属回転体間に電磁誘導を起こすとともに前記検出部における誘導負荷を測定することで前記検出部及び前記金属回転体間の距離並びに前記マーカー部の位置を検出し、 トルク伝達に伴って前記両金属回転体に発生する前記マーカー部の回転速度と回転位相差を測定し演算処理することにより伝達トルク値を算出することを特徴とする非接触トルク計測方法。
IPC (1件):
G01L 3/10
FI (2件):
G01L3/10 303A ,  G01L3/10 317

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