特許
J-GLOBAL ID:201803003424631501

タンパク質修飾酵素の活性を定量化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻永 和徳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-560399
特許番号:特許第6223369号
出願日: 2013年03月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】以下を含む、サンプル内の酵素の活性を定量化する方法; ここで酵素はタンパク質またはペプチドへの官能基の添加を含む反応を触媒する、 (i)第1のサンプルからの内因の修飾ペプチドと第2のサンプルからの内因の修飾ペプチドを以下のパラメータ類の1つにより、一つのグループに分類すること: (a)同じ酵素によって修飾される修飾部位を持っている内因の修飾ペプチド; または (b)同じ修飾モチーフの一部である修飾部位を持っている内因の修飾ペプチド; (ii)グループにおける第2のサンプルからの内因の修飾ペプチドと比較して、第1のサンプルからの内因の修飾ペプチドの富化を計算すること;および (iii)前記富化の統計的有意性について計算すること; ここで、統計的に有意な富化は、第2のサンプルと比べて、第1のサンプルで酵素が活性化されていることを示している、 前記富化は以下のいずれかの方法により計算される: (ア)第1のサンプルにおいて第2のサンプルにおけるよりも存在量の多いグループ内の、内因の修飾ペプチドの数を数え、 第1のサンプルにおいて第2のサンプルにおけるよりも存在量の少ないグループ内の、内因の修飾ペプチドの数を数え、 第1のサンプルにおいて第2のサンプルにおけるよりも存在量の多いグループ内の内因の修飾ペプチドの数から、第1のサンプルにおいて第2のサンプルにおけるよりも存在量の少ないグループ内の内因の修飾ペプチドの数を引くことにより計算される、 (イ)第1のサンプルからのグループ内の内因の修飾ペプチドのすべての平均(算術平均)存在量と、第2のサンプルからのグループ内の内因の修飾ペプチドのすべての平均存在量を計算し、 第1のサンプルからのグループ内の内因の修飾ペプチドのすべての平均存在量を、第2のサンプルからのグループ内の内因の修飾ペプチドのすべての平均存在量で割ることにより計算される、または (ウ)グループにおける内因の修飾ペプチドのすべてのフォールド変化の平均と、全体の実験における内因の修飾ペプチドのすべてのフォールド変化の平均を計算し、 次に前記のグループにおける内因の修飾ペプチドのすべてのフォールド変化の平均を、全体の実験における内因の修飾ペプチドのすべてのフォールド変化の平均で割ることにより計算される。
IPC (7件):
G01N 33/68 ( 200 6.01) ,  G01N 27/62 ( 200 6.01) ,  G01N 30/72 ( 200 6.01) ,  G01N 30/86 ( 200 6.01) ,  G01N 30/46 ( 200 6.01) ,  G01N 30/02 ( 200 6.01) ,  G01N 30/88 ( 200 6.01)
FI (12件):
G01N 33/68 ,  G01N 27/62 V ,  G01N 27/62 X ,  G01N 30/72 G ,  G01N 30/86 F ,  G01N 30/86 G ,  G01N 30/46 A ,  G01N 30/02 B ,  G01N 30/88 201 R ,  G01N 30/88 101 E ,  G01N 30/88 J ,  G01N 27/62 D
引用文献:
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