特許
J-GLOBAL ID:201803003485266091

モータモジュールおよび掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-206579
公開番号(公開出願番号):特開2018-064849
出願日: 2016年10月21日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】モータおよびファンを有するモータモジュールにおいて、騒音を低減できる技術を提供する。【解決手段】モータモジュールは、筒状の本体部21を有する筐体20、吸気口211、排気口212、吸気口と排気口とを繋ぐ流路40、流路の内部の仕切部61〜64を有する。流路は、ファン収容部41、ファン収容部と第1連通路421を介して連通する第1消音室422、第1消音室と第2連通路423を介して連通する第2消音室434とを含み、第2消音室は、排気口と連通する。第1消音室の流路断面積は、第1連通路の流路断面積よりも大きい。また、第2消音室の流路断面積は、第2連通路の流路断面積よりも大きい。このようにファンと排気口との間に、第1連通路および第1消音室と、第2連通路および第2消音室とにより構成される2つの拡張型消音器が配置されることにより、ファンにおいて発生する騒音を効率良く低減できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転軸を中心として回転する回転部を有するモータと、 前記モータの軸方向一方側に配置され、前記回転部とともに回転するファンと、 前記モータおよび前記ファンを内部に収容する筐体と、 を有し、 前記筐体は、 軸方向に延びる筒状の本体部と、 前記ファンの軸方向一方側に配置された吸気口と、 前記ファンの軸方向他方側かつ前記モータの径方向外側に配置された排気口と、 前記本体部と前記モータとの間において、前記吸気口と前記排気口とを繋ぐ空間である流路と、 前記流路の内部に配置され、前記流路を仕切る仕切部と、 を有し、 前記流路は、 前記ファンが収容され、前記吸気口と直接連通するファン収容部と、 前記ファン収容部と第1連通路を介して連通する第1消音室と、 前記第1消音室と第2連通路を介して連通し、かつ、前記排気口と直接または間接的に連通する第2消音室と、 を含み、 前記第1消音室の流路断面積は、前記第1連通路の流路断面積よりも大きく、 前記第2消音室の流路断面積は、前記第2連通路の流路断面積よりも大きい、モータモジュール。
IPC (6件):
A47L 9/00 ,  A47L 9/32 ,  A47L 5/24 ,  A47L 5/28 ,  H02K 7/14 ,  H02K 5/24
FI (8件):
A47L9/00 103 ,  A47L9/00 H ,  A47L9/32 A ,  A47L9/32 B ,  A47L5/24 A ,  A47L5/28 ,  H02K7/14 A ,  H02K5/24 C
Fターム (19件):
3B006FA01 ,  3B006FA02 ,  3B006LA00 ,  3B057FA14 ,  5H605AA05 ,  5H605BB05 ,  5H605CC01 ,  5H605CC05 ,  5H605DD07 ,  5H605DD09 ,  5H605DD21 ,  5H605DD31 ,  5H607AA04 ,  5H607BB01 ,  5H607BB09 ,  5H607CC01 ,  5H607DD05 ,  5H607DD08 ,  5H607FF04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 携帯用クリーナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-201141   出願人:日立工機株式会社
審査官引用 (3件)
  • ハンディクリーナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-272656   出願人:株式会社マキタ
  • 集塵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-184427   出願人:シャープ株式会社
  • 電気掃除機の消音器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-247549   出願人:松下電器産業株式会社

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