特許
J-GLOBAL ID:201803003516160580
エマルション流の発生消滅装置及びそれを用いた特定物質の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 日峯国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-068878
公開番号(公開出願番号):特開2018-099691
出願日: 2018年03月30日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】エマルションフロー法の持つ従来の課題を解決し、ポンプなどによる送液のみでエマルション流の発生と消滅を制御できる簡潔な構造の装置、及びその装置を用いた特定物質の製造方法を提供すること。【解決手段】液相を微細液滴化するためのノズルヘッドと、ノズルヘッドによってエマルション流を発生させる混合部、混合部の側方に配置された重液相分離部、混合部と重液相分離部の両方にまたがって、それらの上方に配置された軽液相分離部、あるいは、前記混合部の側方で、かつ前記重液相分離部の上方に配置された軽液相分離部を備え、エマルション流が混合部から軽液相分離部を介して重液相分離部に向けて移動し、初めて重液相分離部内の重液相と接触する際に、エマルション流が消滅させられる構造を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
重液相又は軽液相を微細液滴化するための少なくとも1個のノズルヘッド、
内部に設置された前記少なくとも1個のノズルヘッドによって、前記重液相と前記軽液相の2液相が混合したエマルション流を発生させる混合部、
前記混合部の側方に配置された重液相分離部、及び
前記混合部と前記重液相分離部の両方にまたがって、それらの上方に配置された軽液相分離部、あるいは、前記混合部の側方で、かつ前記重液相分離部の上方に配置された軽液相分離部を備え、
2液相が分離した後の軽液相が集まる前記軽液相分離部と連通している前記混合部に設けられた開口部から流出したエマルション流が、前記重液相分離部の重液相と接触することなく、前記軽液相分離部の下方を移動し、前記軽液相分離部の下方端部であり、かつ前記重液相分離部の上方端部でもある位置に設けられた開口部において初めて前記重液相分離部内の重液相と接触する際に、前記エマルション流が消滅するように構成されたエマルション流の発生消滅装置。
IPC (3件):
B01D 11/04
, B01F 3/08
, B01F 5/02
FI (3件):
B01D11/04 B
, B01F3/08 A
, B01F5/02 A
Fターム (16件):
4D056AB04
, 4D056AC02
, 4D056AC06
, 4D056AC13
, 4D056AC29
, 4D056BA01
, 4D056CA04
, 4D056CA06
, 4D056CA11
, 4D056CA13
, 4D056CA37
, 4D056DA05
, 4D056DA10
, 4G035AB37
, 4G035AB40
, 4G035AC15
引用特許: