特許
J-GLOBAL ID:201803003558681653

エレベータのロープ清掃装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-199641
公開番号(公開出願番号):特開2018-062393
出願日: 2016年10月11日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】ロープに付着している油分等を飛散を招くことなく且つ粘度の度合いにかかわらず効率良く拭い取ることができるロープ清掃装置を提供する。【解決手段】三個のワイピングユニット13A〜13Cは、中心部に調速機ロープ9のためのロープ挿通穴が形成された三割り構造の縮拡径可能なテーパ状のワイピングパッド17と、ワイピングパッド17を収容してテーパ接触しているホルダー16と、を備えている。調速機ロープ9の下方への走行移動時にワイピングパッド17が縮径して調速機ロープ9を把持しつつ摺動して清掃機能を発揮する。その一方、調速機ロープ9の上方への走行移動時にはワイピングパッド17の拡径を許容して調速機ロープ9に対する把持力が解除される構造である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上下方向に走行移動するワイヤロープをワイピングユニットが包囲していて、それら両者の相対摺動動作に基づいてワイヤロープを清掃するエレベータのロープ清掃装置であって、 上記ワイピングユニットは、 外周面が下方に向かって縮径するようにテーパ状に形成されていて、中心部にワイヤロープが挿入される縮拡径可能な筒状の摺動部材と、 上記摺動部材を収容してその摺動部材の外周面とテーパ接触する外筒部材と、 を備えていて、 上記ワイヤロープの下方への走行移動時に摺動部材が縮径してワイヤロープを把持しつつ摺動することにより清掃機能を発揮する一方、 上記ワイヤロープの上方への走行移動時には摺動部材の拡径を許容してワイヤロープに対する把持力が解除されるようになっていることを特徴とするエレベータのロープ清掃装置。
IPC (2件):
B66B 7/12 ,  B08B 1/00
FI (2件):
B66B7/12 Z ,  B08B1/00
Fターム (8件):
3B116AA07 ,  3B116AB53 ,  3B116BA08 ,  3B116BA23 ,  3B116BA33 ,  3F305BB02 ,  3F305BB03 ,  3F305EA04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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