特許
J-GLOBAL ID:201803003564947959

配線構造を備えた仮設床構築物及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129691
公開番号(公開出願番号):特開2018-003381
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】配線構造を備えた仮設床構築物及びその構築方法を提供する。【解決手段】地面上に多数の盤状の敷板を縦横に敷設すると共に隣り合う敷板を相互に着脱自在に連結した仮設床構築物を構築する際に、分離した第1床構築物18Aと第2床構築物18Bを構築すると共に相互に離間させることにより、両床構築物の溝岸部19A,19Bの離間空間により地面上に所定溝幅とされた帯状の溝部19を形成し、該溝部の長手方向に延びる支持部材20を溝幅方向に間隔をあけて並設することにより複数の配線路21を形成すると共に、該配線路に電気ケーブルを挿通させた後、溝部を上方からカバー部材23により覆う構成とされており、前記カバー部材23は、溝幅方向に関して、溝部を覆う本体部24を前記支持部材20に支持し、該本体部の両側縁から延設された接支部25,26を前記溝岸部19A,19Bにオーバラップ状態で接支するように構成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
地面上に多数の盤状の敷板を縦横に隣接して敷設すると共に、隣り合う敷板を相互に着脱自在に連結することにより仮設床構築物を構築する方法において、 前記仮設床構築物を縦横方向の1方向に関して分離した第1床構築物(18A)と第2床構築物(18B)により構築すると共に、第1床構築物と第2床構築物を離間させることにより、両床構築物の相互に対向する敷板の列により形成された溝岸部(19A,19B)の離間空間により地面上に所定溝幅とされた帯状の溝部(19)を形成する工程と、 前記溝部を形成する地面上に該溝部の長手方向に延びる支持部材(20)を溝幅方向に間隔をあけて並設することにより複数の配線路(21)を形成する工程と、 前記配線路に電気ケーブルを挿通させた後、前記溝部を上方からカバー部材(23)により覆う工程を含み、 前記カバー部材(23)は、溝幅方向に関して、前記溝部を覆う本体部(24)と、該本体部の両側縁から延設された接支部(25,26)を備えており、 前記本体部(24)により前記溝部を上方から覆うと共に該本体部を前記支持部材(20)により支持し、前記接支部(25,26)を第1床構築物と第2床構築物の対向する前記溝岸部(19A,19B)にオーバラップ状態で接支させる工程とから成ることを特徴とする配線構造を備えた仮設床構築物の構築方法。
IPC (2件):
E01C 9/08 ,  E01C 5/20
FI (2件):
E01C9/08 Z ,  E01C5/20
Fターム (9件):
2D051AA07 ,  2D051AB03 ,  2D051AB04 ,  2D051AC12 ,  2D051AG11 ,  2D051DA16 ,  2D051DA18 ,  2D051DB16 ,  2D051DC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 敷板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-159861   出願人:アルインコ株式会社
  • 敷板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-249030   出願人:アルインコ株式会社

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