特許
J-GLOBAL ID:201803003588919328

ガラスセラミック焼結体、ガラスセラミック組成物、積層セラミックコンデンサ及び積層セラミックコンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016073588
公開番号(公開出願番号):WO2017-122382
出願日: 2016年08月10日
公開日(公表日): 2017年07月20日
要約:
本発明のガラスセラミック焼結体は、一般式ABO3(AサイトはBa及びSrを含み、さらにCaを含んでいてもよく、BサイトはTiを含み、さらにZrを含んでいてもよく、Oは酸素)で表されるペロブスカイト型化合物を含むガラスセラミック焼結体であって、前記ガラスセラミック焼結体全体の重量を100重量部とした場合に、Mn酸化物をMnO換算で0.03〜0.31重量部、ガラスを3.0〜7.0重量部含み、前記ガラスは、前記ガラス全体の重量を100重量部とした場合に、RO(RはBa、Ca及びSrからなる群から選択された少なくとも1種のアルカリ土類金属)を44.0〜69.0重量部、Li2Oを0.3〜7.5重量部、B2O3を10.0〜20.0重量部、SiO2を14.2〜30.0重量部、MgOを0.1〜5.5重量部、Al2O3を0.5〜4.0重量部含むことを特徴とする。この発明によれば、積層セラミックコンデンサだけでなく可変容量素子の誘電体としても使用可能なガラスセラミック焼結体を提供することができる。
請求項(抜粋):
一般式ABO3(AサイトはBa及びSrを含み、さらにCaを含んでいてもよく、BサイトはTiを含み、さらにZrを含んでいてもよく、Oは酸素)で表されるペロブスカイト型化合物と、Mn酸化物と、RO(RはBa、Ca及びSrからなる群から選択された少なくとも1種のアルカリ土類金属)、Li2O、B2O3、SiO2、MgO及びAl2O3を含有するガラスと、を含むガラスセラミック焼結体であって、前記ガラスセラミック焼結体に含まれる各成分の含有量が、前記ガラスセラミック焼結体全体の重量を100重量部とした場合に、前記Mn酸化物がMnO換算で0.03重量部以上、0.31重量部以下、前記ガラスが3.0重量部以上、7.0重量部以下であり、前記ガラスに含まれる各成分の含有量が、前記ガラス全体の重量を100重量部とした場合に、前記ROが44.0重量部以上、69.0重量部以下、前記Li2Oが0.3重量部以上、7.5重量部以下、前記B2O3が10.0重量部以上、20.0重量部以下、前記SiO2が14.2重量部以上、30.0重量部以下、前記MgOが0.1重量部以上、5.5重量部以下、前記Al2O3が0.5重量部以上、4.0重量部以下、であることを特徴とするガラスセラミック焼結体。
IPC (3件):
C04B 35/49 ,  H01G 4/30 ,  H01B 3/08
FI (6件):
C04B35/49 ,  H01G4/30 515 ,  H01G4/30 516 ,  H01G4/30 201L ,  H01G4/30 201D ,  H01B3/08 A
Fターム (37件):
5E001AB03 ,  5E001AE01 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AE04 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ02 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BB02 ,  5E082BC11 ,  5E082BC30 ,  5E082EE04 ,  5E082EE26 ,  5E082EE35 ,  5E082FF05 ,  5E082FG04 ,  5E082FG26 ,  5E082FG46 ,  5E082FG54 ,  5E082GG10 ,  5E082GG28 ,  5E082PP03 ,  5E082PP06 ,  5G303AA01 ,  5G303AB05 ,  5G303BA09 ,  5G303CA02 ,  5G303CB01 ,  5G303CB02 ,  5G303CB03 ,  5G303CB06 ,  5G303CB16 ,  5G303CB17 ,  5G303CB18 ,  5G303CB30 ,  5G303CB32

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