特許
J-GLOBAL ID:201803003608483980

イヌiPS細胞の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 尚司
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016068194
公開番号(公開出願番号):WO2016-204298
出願日: 2016年06月19日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】長期にわたり安定して継代できるイヌiPS細胞株を、極めて簡単な組成の培養液を用いて作製する。【解決手段】 核初期化因子であるOCT3/4、SOX2、KLF4及びC-MYCの4つの転写因子を、例えばドキシサイクリンにより前記転写因子の発現を制御できる薬剤誘導性のベクターにより導入したイヌ体細胞を、塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)の存在下でLIFのような分化多能性維持因子(塩基性線維芽細胞増殖因子は含まれない)、さらに好ましくはMEK抑制因子、GSK3β抑制因子などの分化抑制因子を含まない培養液で培養して、イヌiPS細胞を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
イヌの体細胞からイヌiPS細胞株を作製する方法であって、 イヌ体細胞に核初期化因子を導入する工程と、 核初期化因子を導入したイヌ体細胞を、塩基性線維芽細胞増殖因子の存在下で分化多能性維持因子を含まない培養液を用いて培養をする工程を含む方法。
IPC (3件):
C12N 5/10 ,  C12N 5/077 ,  C12N 5/079
FI (3件):
C12N5/10 ,  C12N5/0775 ,  C12N5/0797
Fターム (18件):
4B065AA90X ,  4B065AA91Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065BB12 ,  4B065BB19 ,  4B065BB23 ,  4B065BB31 ,  4B065BB34 ,  4B065BB37 ,  4B065BB40 ,  4B065BC03 ,  4B065BC07 ,  4B065BC11 ,  4B065BC46 ,  4B065BD45 ,  4B065CA60

前のページに戻る