特許
J-GLOBAL ID:201803003641487079

インシデント分析プログラム、インシデント分析方法、情報処理装置、サービス特定プログラム、サービス特定方法及びサービス特定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土井 健二 ,  林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196731
公開番号(公開出願番号):特開2018-060332
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】異なるクラウドベンダのサーバセンタ内に構築されたサービスシステムを有するサービスシステムに発生したインシデントの原因サービスシステムを推定する。【解決手段】サービスシステムのユーザ端末装置34、または第1のクラウドサービスの運用者端末装置30から新規インシデントについての報告または分析依頼があると、インシデント分析装置13は、そのインシデントに関連するリクエストを抽出して新規インシデント関連リクエストデータベースを生成し、過去のインシデント関連リクエストデータベースを参照して、新規インシデントの原因と推定される原因サービスシステムを特定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1のクラウドサービスベンダのサーバセンタ内に構築された複数の第1のサービスシステムを発行元とし、前記第1のクラウドサービスベンダと異なる第2のクラウドサービスベンダのサーバセンタ内に構築された複数の第2のサービスシステムを発行先とするリクエストと、前記リクエストのレスポンス時間と、前記リクエストの時刻とを関連付けたリクエストデータを有するリクエスト管理データベースから、前記複数の第1のサービスシステムのいずれかで発生した新規インシデントの発生元の第1のサービスシステムに関連する発行元第1のサービスシステムから発行先第2のサービスシステムに発行したリクエストデータであり、さらに前記新規インシデントが発生した時のリクエストデータを、抽出して、新規インシデント関連リクエストデータベースを生成する処理と、 過去に発生した複数のインシデントそれぞれに対して生成された複数の過去のインシデント関連リクエストデータベースから、前記新規インシデント関連リクエストデータベースに含まれる発行元と発行先が同じリクエストデータのレスポンス時間の推移傾向と、所定の相関性を有するレスポンス時間の推移傾向を有する過去のインシデント関連リクエストデータベースを抽出する処理と、 前記抽出された過去のインシデント関連リクエストデータベースの過去のインシデントの原因と推定された第2のサービスシステムの情報を特定し、出力する処理と、 をコンピュータに実行させるインシデント分析プログラム。
IPC (1件):
G06F 11/07
FI (2件):
G06F11/07 190 ,  G06F11/07 140A
Fターム (6件):
5B042GA12 ,  5B042GB01 ,  5B042KK15 ,  5B042MA14 ,  5B042MC09 ,  5B042MC35

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