特許
J-GLOBAL ID:201803003643112625

駐車支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203561
公開番号(公開出願番号):特開2018-065404
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】駐車枠に対する車両の進入時に、車両が描くと想定される目標軌跡線を単純化することができ、車両を駐車枠内にスムーズに駐車させる。【解決手段】車両2の中心線CL1の延長線と駐車枠Wの中心線CL2の延長線とが交差する方向に車両2を走行させ、中心線CL2の延長線上に車両2の重心Gが一致した位置で車両2を停車し、中心線CL1の延長線が中心線CL2の延長線と平行になるように、右駆動輪20FR,20RRと左駆動輪20FL,20RLとを互いに逆回転させることによって、重心Gを中心として車両2を回転させ、その回転する過程において、中心線CL2の延長線に対する重心Gのずれを検出し、そのずれが検出された場合、中心線CL1の延長線と中心線CL2の延長線とが交差する交点Aから中心線CL1に沿った長さB1と、交点Aから中心線CL2に沿った長さB2とが等しくなる位置で、車両2の重心Gを中心とする回転を停止させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
全車輪が独立して駆動する駆動輪を有する車両を駐車枠に導く軌跡を設定する駐車支援装置であって、 前記車両の中心線の延長線と前記駐車枠の中心線の延長線とが交差する方向に前記車両を走行させ、前記駐車枠の中心線の延長線上に前記車両の重心が一致した位置で前記車両を停車する車両走行制御部と、 前記車両の中心線の延長線が前記駐車枠の中心線の延長線と平行になるように、前記全車輪のうちの右駆動輪と左駆動輪とを互いに逆回転させることによって、前記重心を中心として前記車両を回転させる車両回転制御部と、 前記車両回転制御部により前記車両が回転する過程において、前記駐車枠の中心線の延長線に対する前記重心のずれを検出する重心ずれ検出部と、 前記重心ずれ検出部により前記重心のずれが検出された場合、前記車両の中心線の延長線と前記駐車枠の中心線の延長線とが交差する交点から前記車両までの前記車両の中心線に沿った長さと、前記交点から前記駐車枠までの前記駐車枠の中心線に沿った長さとが等しくなる位置で、前記車両の前記重心を中心とする回転を停止させる車両回転停止制御部と、を有する ことを特徴とする駐車支援装置。
IPC (2件):
B60R 21/00 ,  B60W 30/06
FI (5件):
B60R21/00 628D ,  B60R21/00 621C ,  B60R21/00 622F ,  B60R21/00 624C ,  B60W30/06
Fターム (10件):
3D241BA22 ,  3D241BA60 ,  3D241CA09 ,  3D241CC03 ,  3D241CC08 ,  3D241CC17 ,  3D241CE05 ,  3D241DA55Z ,  3D241DC35Z ,  3D241DD12Z

前のページに戻る