特許
J-GLOBAL ID:201803003754300234

可変容量型圧縮機用制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治 ,  武村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127841
公開番号(公開出願番号):特開2018-003878
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】部品点数の削減及びそれに伴うコストダウンと、制御性の安定化とを図ることのできる可変容量型圧縮機用制御弁を提供する。【解決手段】感圧応動部材としてのベローズ装置40と副弁体17との間にプッシュロッド46が介在され、副弁体17を弁内逃がし通路16を閉じる方向に付勢するとともにプッシュロッド46を介してベローズ装置40を感圧室45内で保持すべく、副弁体17とプッシュロッド46との間に、該副弁体17と該プッシュロッド46とが離れる方向に付勢するプランジャばね(付勢部材)47が介装されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弁口が設けられた弁室及び圧縮機の吸入室に連通するPs入出口を有し、前記弁口より上流側に圧縮機の吐出室に連通するPd導入口が設けられるとともに、前記弁口より下流側に前記圧縮機のクランク室に連通するPc入出口が設けられた弁本体と、前記弁口を開閉するための主弁体と、該主弁体を弁口開閉方向に移動させるためのプランジャ及び吸引子を有する電磁式アクチュエータと、前記圧縮機から吸入圧力Psが前記Ps入出口を介して導入される感圧室と、該感圧室の圧力に応じて前記主弁体を弁口開閉方向に付勢する感圧応動部材と、を備え、前記クランク室の圧力Pcを前記Ps入出口を介して前記圧縮機の吸入室に逃がすための弁内逃がし通路が前記主弁体内に設けられるとともに、該弁内逃がし通路を開閉する副弁体が設けられ、 前記電磁式アクチュエータの吸引力により前記プランジャが最下降位置から上方向に移動せしめられるとき、前記プランジャと一緒に前記副弁体が前記弁内逃がし通路を閉じたまま上方向に移動するとともに、前記副弁体に追従するように前記主弁体が上方向に移動せしめられ、前記主弁体により前記弁口が閉じられた後、さらに前記プランジャが上方向に移動せしめられると、前記プランジャと一緒に前記副弁体が上方向に移動せしめられて前記副弁体が前記弁内逃がし通路を開くようにされており、 前記感圧応動部材と前記副弁体との間にプッシュロッドが介在され、前記副弁体を前記弁内逃がし通路を閉じる方向に付勢するとともに前記プッシュロッドを介して前記感圧応動部材を前記感圧室内で保持すべく、前記副弁体と前記プッシュロッドとの間に、該副弁体と該プッシュロッドとが離れる方向に付勢する付勢部材が介装されていることを特徴とする可変容量型圧縮機用制御弁。
IPC (4件):
F16K 31/06 ,  F16K 11/044 ,  F16K 11/048 ,  F04B 27/18
FI (5件):
F16K31/06 305L ,  F16K11/044 Z ,  F16K31/06 305Z ,  F16K11/048 Z ,  F04B27/18 B
Fターム (36件):
3H067AA33 ,  3H067BB03 ,  3H067BB13 ,  3H067BB14 ,  3H067CC32 ,  3H067CC44 ,  3H067DD05 ,  3H067DD12 ,  3H067DD32 ,  3H067EA02 ,  3H067ED02 ,  3H067GG01 ,  3H067GG23 ,  3H076AA06 ,  3H076BB31 ,  3H076BB41 ,  3H076CC41 ,  3H076CC83 ,  3H106DA05 ,  3H106DA23 ,  3H106DA34 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC09 ,  3H106DC18 ,  3H106DD09 ,  3H106EE34 ,  3H106EE48 ,  3H106GA23 ,  3H106GC14 ,  3H106KK01 ,  3H106KK17 ,  3H106KK31
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る