特許
J-GLOBAL ID:201803003776912675

エレベータ制御装置及びエレベータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-081908
公開番号(公開出願番号):特開2014-201436
特許番号:特許第6227271号
出願日: 2013年04月10日
公開日(公表日): 2014年10月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エレベータの戸開閉を制御する制御部と、 前記エレベータの利用者毎に乗降時の戸開閉の条件を含む戸開閉制御情報を記憶する記憶部と、 を備え、 前記戸開閉制御情報には、前記エレベータの利用者の優先順が含まれ、 前記利用者は、第1の分類、第2の分類、そして、第3の分類を含むように設定され、前記第1の分類は、台車又はベットであり、前記第2の分類は車いすであり、前記第3の分類は、前記台車、ベッド、又は、車いすを扱わないが、乗降時の安全が配慮されるべき病人を含み、 前記戸開閉制御情報において、前記第1の分類と第2の分類夫々にはかごの運転モードとして専用の運転モードが設定され、前記第3の分類には前記かごの運転モードとして通常の運転モードが設定され、 前記制御部は、 前記エレベータの利用者が携帯するICタグからの信号をエレベータの乗り場の側、または、前記かご内で受信し、 前記ICタグから読み出された前記利用者の情報に対応する前記戸開閉制御情報に基づいて、前記利用者がエレベータを乗降する際の戸開閉制御方法を切り替えるものであり、前記エレベータの利用者の優先順に応じて前記戸開閉制御情報を選択し、選択した戸開閉制御情報に基づいて、前記利用者がエレベータに乗降する際の戸開閉制御を実行し、 前記優先順を、前記第1の分類、前記第2の分類、そして、前記第3の分類の順に高くなるようにし、 前記第1の分類に対する専用運転モードでは、前記かごへの乗車の際、扉状態を扉開待機とし、その後、かご呼び登録と扉閉釦操作に基づいて扉閉を実行し、前記かごからの降車の際、前記ICタグの信号受信中は扉開待機とし、その後、前記かご、及び、前記乗り場でもICタグからの信号が受信されなければ、扉閉を実行し、 前記第2の分類に対する専用運転モードでは、前記かごへの乗車の際、扉状態を扉開待機とし、その後、扉閉釦操作、又は、規定時間経過後扉閉を実行し、前記かごからの降車の際、前記ICタグの信号受信中は扉開待機とし、その後、前記かご、及び、前記乗り場でもICタグからの信号が受信されない、又は、規定時間経過後、扉閉を実行し、 前記第3の分類に対する通常運転モードでは、前記かごへの乗車の際、扉状態を扉開延長とし、その後、規定時間経過後扉閉を実行し、前記かごからの降車の際、前記ICタグの信号受信中は扉開待機とし、その後、前記かご、及び、前記乗り場でもICタグからの信号が受信されない、又は、規定時間経過後、扉閉を実行する、 ことを特徴とする、エレベータ制御装置。
IPC (1件):
B66B 13/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
B66B 13/14 M ,  B66B 13/14 N
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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