特許
J-GLOBAL ID:201803003816393420

生まれつき備わった開口の外科用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-507186
特許番号:特許第6266593号
出願日: 2013年04月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 生まれつき備わった開口のところで腹腔鏡下外科的処置を実施するようになった外科用アクセスポートシステムであって、前記外科用アクセスポートシステムは、レトラクタを含み、前記レトラクタは、 患者の生まれつき備わった開口の近くに配置されて該開口を実質的に包囲するよう構成された外側リングを有し、 少なくとも1つの腹腔鏡器械を挿通状態で受け入れるに足るほど大径の全体として円筒形の通路を備えた管状本体を有し、 前記外側リングと前記管状本体との間に延びると共に前記外側リングと前記管状本体を結合する漏斗セグメントを有し、前記漏斗セグメントは、前記レトラクタを体腔内に前進させるために用いられる栓塞子のための支承面となることができる内面を有し、さらに、前記外側リングの比較的大きな直径と前記開口の最小限の拡開状態で生まれつき備わった開口内に嵌まり込むよう寸法設定された前記管状本体の比較的小さな直径との間で直径の減少をもたらし、 前記漏斗セグメント内に設けられたインフレーションポートを有し、 前記管状本体の遠位縁部に設けられたインフレート可能な部材を有し、前記インフレート可能な部材は、チャネルによって前記インフレーションポートに連結され、 栓塞子であって、漏斗セグメントの内面に当接するような寸法形状の近位支承面と、近位支承面の周囲に沿って配置され且つインフレーションポートのための隙間をもたらすための寸法形状の凹みと、生まれつき備わった開口を拡張するような寸法形状の遠位拡開面と、を有する前記栓塞子を有している、外科用アクセスポートシステム。
IPC (2件):
A61B 17/34 ( 200 6.01) ,  A61B 1/01 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 17/34 ,  A61B 1/01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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