特許
J-GLOBAL ID:201803003897856411

イントロデューサ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-082537
公開番号(公開出願番号):特開2018-140195
出願日: 2018年04月23日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】医療行為時にイントロデューサ用シースのシースチューブが折れ曲がってキンクが生じた場合でも、シースチューブがキンク前の状態に復元しやすいイントロデューサ組立体を提供する。【解決手段】基端部から先端部まで連続する内腔構造を有するシースチューブと、シースハブ42と、止血弁43とを備えるイントロデューサ用シースと、ダイレータ50とを備え、シースチューブは、肉厚が0.050mm〜0.140mmのエチレンテトラフルオロエチレン共重合体から構成され、180°に折り曲げた際のキンク部分の戻り角度が0°〜15°であり、キンク部分の戻り形状の断面の短軸長/長軸長の割合が0.50〜0.90であり、折り曲げてキンクさせて開放した後、内部にダイレータを挿入することにより測定されるダイレータのキンク部通過時の挿入抵抗値は、ダイレータの止血弁の通過時の挿入抵抗値よりも低い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基端部から先端部まで連続する内腔構造を有するシースチューブと、前記シースチューブの基端部側に接続されるシースハブと、前記シースハブの内側に内蔵される止血弁と、を備えてなるイントロデューサ用シースと、前記イントロデューサ用シースの内部に挿通されるダイレータと、を備え、 前記シースチューブは、肉厚が0.050mm〜0.140mmのエチレンテトラフルオロエチレン共重合体から構成され、 前記シースチューブを180°に折り曲げた際のキンク部分の戻り角度が0°〜15°であり、 前記シースチューブを180°に折り曲げた際のキンク部分の戻り形状の断面の短軸長/長軸長の割合が0.50〜0.90であり、 前記シースチューブを一度180°に折り曲げてキンクさせて開放した後、キンクした前記シースチューブの内部にダイレータを挿入することにより測定される前記ダイレータのキンク部通過時の挿入抵抗値は、前記ダイレータの前記止血弁の通過時の挿入抵抗値よりも低い、ことを特徴とするイントロデューサ組立体。
IPC (1件):
A61M 25/06
FI (1件):
A61M25/06 550
Fターム (4件):
4C167AA15 ,  4C167BB33 ,  4C167CC08 ,  4C167HH04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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