特許
J-GLOBAL ID:201803003917531344

線状縞模様除去方法、タイヤ内面検査方法、及びタイヤ内面検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-178317
公開番号(公開出願番号):特開2018-044809
出願日: 2016年09月13日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】ブラダーグルーブに起因した線状縞模様があるタイヤ内面において、線状縞模様の周期性にばらつきがあっても、精度良く線状縞模様を抽出し、この線状模様を、検査画像から除去することができる線状縞模様除去方法、タイヤ内面検査方法、及びタイヤ内面検査装置を提供する。【解決手段】線状縞模様を有するタイヤ内面の検査画像をコンピュータが取得した後、コンピュータが、予め設定した処理対象領域の線状縞模様に最も近似する近似領域を、予め設定した検査画像の探索範囲から抽出して、前記処理対象領域の画像を前記近似領域の画像に置換する処理を、前記処理対象領域を移動させながら繰り返し行うことにより、前記検査画像を近似領域の画像に置換した合成画像を作成する。さらに、コンピュータが、前記検査画像の各画素の値から前記合成画像の対応する画素の値を差し引くことにより、前記線状縞模様が除去された処理検査画像を作成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
コンピュータが、タイヤ内面の検査画像から、タイヤ製造時に使用するブラダーのブラダー溝が転写されたタイヤ内面の線状縞模様を除去する方法であって、 ブラダー溝の線状縞模様を有するタイヤ内面の検査画像をコンピュータが取得するステップと、 前記コンピュータが、前記検査画像中の前記線状縞模様を除去しようとする処理対象領域と、前記処理対象領域と異なる前記処理対象領域より大きな探索範囲と、を設定するステップと、 前記コンピュータが、前記処理対象領域の前記線状縞模様に最も近似する近似領域を前記探索範囲から抽出して、前記処理対象領域の画像を前記近似領域の画像に置換する処理を、前記処理対象領域を移動させながら繰り返し行うことにより、前記検査画像を近似領域の画像に置換した合成画像を作成するステップと、 前記コンピュータが、前記検査画像の各画素の値から前記合成画像の対応する画素の値を差し引くことにより、前記線状縞模様が除去された処理検査画像を作成するステップと、を有することを特徴とする線状縞模様除去方法。
IPC (4件):
G01N 21/954 ,  G01B 11/30 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00
FI (4件):
G01N21/954 Z ,  G01B11/30 Z ,  G06T1/00 300 ,  G06T5/00 705
Fターム (42件):
2F065AA01 ,  2F065AA49 ,  2F065AA51 ,  2F065BB27 ,  2F065CC13 ,  2F065DD03 ,  2F065DD04 ,  2F065FF04 ,  2F065FF44 ,  2F065GG04 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ16 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ36 ,  2F065QQ42 ,  2G051AA90 ,  2G051AB02 ,  2G051CA04 ,  2G051CC11 ,  2G051EA08 ,  2G051EA23 ,  2G051ED01 ,  2G051ED07 ,  2G051FA01 ,  5B057AA01 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE02 ,  5B057CE08 ,  5B057DA03 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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