特許
J-GLOBAL ID:201803003920465328

焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-255877
公開番号(公開出願番号):特開2018-105605
出願日: 2016年12月28日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】製造コストを低減して、損傷部分の金属板を簡単に交換できる構造を実現する。【解決手段】2枚の金属板31をクサビ32で直角に連結して焼却炉本体30とし、第1の金属板31Aは連結端縁34から突出する複数の突出部35を有し、第2の金属板31Bは、突出部35の挿入位置にスリット穴36を有し、突出部35はクサビ32を圧入するクサビ穴37を有し、クサビ32は、スリット穴36に挿入される圧入部38と、圧入部38の後端に連結している立上部39と、立上部39の上端に連結しているストッパ折曲部40とを備え、ストッパ折曲部40は、圧入部38をクサビ穴37に圧入して2枚の金属板31を連結する状態で折曲されて、クサビ32の抜けを阻止し、ストッパ折曲部40の曲げを修正して、2枚の金属板31を分離できる状態とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数枚の金属板31が連結してなる焼却炉本体30の内部に燃焼室を設けてなる焼却炉であって、 前記焼却炉本体30が、前記金属板31の端縁部分を互いに直交する姿勢で連結してなるクサビ32を備えると共に、 互いに直交姿勢で連結される第1の金属板31Aと第2の金属板31Bは、 第2の金属板31Bに直角に連結される第1の金属板31Aが、連結端縁34から複数の突出部35を設けてなる外形に裁断されており、 前記第2の金属板31Bは、前記突出部35の挿入位置にスリット穴36を開口しており、 前記突出部35は、前記第2の金属板31Bのスリット穴36に挿入される状態で、前記第2の金属板31Bの表面から突出方向に延びるスリット状のクサビ穴37を有し、 前記クサビ32は、 前記スリット穴36に挿入される突出部35のクサビ穴37に挿入される先窄み形状の圧入部38と、 圧入部38の後端に連結された立上部39と、 この立上部39の上端に連結されて、クサビ32の圧入方向に延びるストッパ折曲部40とを備える形状に裁断してなる金属板31で、 前記クサビ32の圧入部38が前記クサビ穴37に圧入され、前記クサビ32と前記突出部35と前記第2の金属板31Bとが互いに直交する姿勢に配置されて、前記クサビ32が前記突出部35を介して前記第2の金属板31Bを前記第1の金属板31Aの連結端縁34に密着して、前記第1と前記第2の金属板31Bとが直角に連結され、 前記クサビ32の圧入位置において、前記ストッパ折曲部40の先端部が前記圧入部38との開口幅を狭くする方向に折曲されて前記突出部35が前記スリット穴36から抜け止め状態に固定され、 前記ストッパ折曲部40が前記圧入部38との開口幅を拡開する方向に折曲されて、前記クサビ32が前記突出部35が引き抜かれて、前記第1の金属板31Aと前記第2の金属板31Bとを分離状態とすることを特徴とする焼却炉。
IPC (1件):
F23M 5/00
FI (2件):
F23M5/00 J ,  F23M5/00 B

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