特許
J-GLOBAL ID:201803003956201670

二重容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  片岡 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-130956
公開番号(公開出願番号):特開2018-002232
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】雰囲気温度の変化に対しても、意図しない内容物の注出を抑制できる二重容器を提供する。【解決手段】本発明に係る二重容器100は、内層体3からの内容物を注出する注出孔14aを有し、外層体4の口部4aに装着されるキャップ本体10と、注出孔14aと内層体3との間に位置し、注出孔14aと内層体3との連通を遮断する一方、外層体4のスクイズによる内層体3内の圧力上昇又は二重容器100の傾倒姿勢によって注出孔14aと内層体3とを連通させる逆止弁と、を備え、外層体4には、外層体4と内層体3の間の空間と連通する空気導出孔4cが設けられ、キャップ本体10の外周壁11の内周面が、外層体4に設けられた嵌合部4fに嵌合し、嵌合部4fの外周面には凹溝4rが設けられ、空気導出孔4cは、凹溝4rを通じて外部と連通していることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内容物を収容する内層体と該内層体を収容する外層体とを備える二重容器であって、 前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、 前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇又は前記二重容器の傾倒姿勢によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、 を備え、 前記外層体には、該外層体と前記内層体の間の空間と連通する空気導出孔が設けられ、 前記キャップ本体の外周壁の内周面が、前記外層体に設けられた嵌合部に嵌合し、 該嵌合部の外周面には凹溝が設けられ、前記空気導出孔は、前記凹溝を通じて外部と連通していることを特徴とする二重容器。
IPC (3件):
B65D 1/02 ,  B65D 47/20 ,  B65D 47/32
FI (4件):
B65D1/02 210 ,  B65D47/20 W ,  B65D47/32 Z ,  B65D1/02 111
Fターム (35件):
3E033AA01 ,  3E033BA13 ,  3E033DA02 ,  3E033DD02 ,  3E033DE05 ,  3E033FA03 ,  3E033GA02 ,  3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AA25 ,  3E084AA26 ,  3E084AA37 ,  3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DB13 ,  3E084FA02 ,  3E084FB01 ,  3E084FC04 ,  3E084GA06 ,  3E084GB06 ,  3E084HB02 ,  3E084HD04 ,  3E084KA01 ,  3E084KB01 ,  3E084LA18 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LC01 ,  3E084LD03 ,  3E084LD16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 二重容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-017946   出願人:株式会社吉野工業所
  • 二重容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-241380   出願人:株式会社吉野工業所
審査官引用 (1件)
  • 二重容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-017946   出願人:株式会社吉野工業所

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