特許
J-GLOBAL ID:201803003995905609

乗物用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-128643
公開番号(公開出願番号):特開2018-000351
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】クッション材としての軟質パッドと硬質パッドとが機械的に一体化される乗物用シートにおいて、車体にシートを組み付けることとは関係なく、軟質パッドと硬質パッドとの間で互いに機械的に結合することにある。それにより、車体にシートを組み付ける際に、軟質パッドと硬質パッドとの間に位置ずれがないようにする調整作業を不要とする。【解決手段】軟質パッドであるウレタンパッド10には、組み合わされた状態で、硬質パッドである硬質発泡体20に向けて突出する突出形状部31、32が設けられ、硬質発泡体20には、組み合わされた状態で、突出形状部31、32を受け入れる凹部(21、23)を備える。凹部(21、23)は、組み合わされた両パッド10、20が互いに引き離される方向に対して交差する方向で突出形状部31、32に対向する壁面を備え、且つ、該壁面には突部を備え、突出形状部31、32には突部と係合する係合部を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クッション材として互いに硬さの異なる軟質パッドと硬質パッドとを備え、軟質パッドの裏面側に硬質パッドを組み合わせて一体化されて成る乗物用シートであって、 前記軟質パッドには、両パッドが組み合わされた状態で、前記硬質パッドに向けて突出する係合突起が設けられ、 前記硬質パッドには、両パッドが組み合わされた状態で、前記係合突起を受け入れる凹部を備え、 該凹部は、組み合わされた両パッドが互いに引き離される方向に対して交差する方向で前記係合突起に対向する壁面を備え、 且つ、該壁面及び前記係合突起のいずれか一方には突部を備え、前記壁面及び前記係合突起の他方には前記突部と係合する係合部を備え、前記突部及び係合部は、前記引き離される方向で互いに係合する配置とされている 乗物用シート。
IPC (4件):
A47C 7/18 ,  B60N 2/90 ,  A47C 27/15 ,  A47C 7/00
FI (4件):
A47C7/18 ,  B60N2/44 ,  A47C27/15 A ,  A47C7/00 C
Fターム (6件):
3B084CA03 ,  3B084CA07 ,  3B087DB04 ,  3B087DE03 ,  3B096AB07 ,  3B096AD07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用座席部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-150451   出願人:株式会社ジェイエスピー

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