特許
J-GLOBAL ID:201803004036278782

鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 寛 ,  中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137569
公開番号(公開出願番号):特開2018-008283
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】金型鋳造製品における不要部分を、打撃時速度の阻害要素を極限まで低減しつつ瞬間的に打撃して確実に叩き折りすることができるようにする。【解決手段】設置ベース1の下面に打撃器2を配装し、打撃器2は、シリンダ筐体3の下方に突出状に連結した案内筒4の下端から先端が突出するよう、シリンダ筐体3内に配してシリンダ筐体3内を昇降するピストン5と一体状に形成した打撃ロッド6と、シリンダ筐体3の上下部で開口形成した下降圧搾エア供給口7・上昇圧搾エア供給口8と、シリンダ筐体3内の下部に設けた衝撃吸収停止部9とを有する。下降圧搾エア供給口7に第1弁体11を介して接続したエアタンクAと、上昇圧搾エア供給口8に第2弁体12を介して接続した真空タンクVと、両弁体11,12を同時に開閉する状態に作動制御する弁体制御手段13とを設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鋳造装置から所定のロボットアームによって握持し取り出された金型鋳造製品の移動搬送の経路中に配置される設置ベースと、この設置ベースの下面に配装されたエアシリンダ構造の打撃器とから成り、打撃器は、設置ベースの下面に下方に向けて配置されているシリンダ筐体と、このシリンダ筐体内に配されていて当該シリンダ筐体内を昇降するピストンと一体状に形成した打撃ロッドと、シリンダ筐体の上部位置で開口形成した下降圧搾エア供給口と、シリンダ筐体の下部位置で開口形成した上昇圧搾エア供給口とを有して成る鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置において、 前記下降圧搾エア供給口に第1弁体を介して接続されたエアタンクと、前記上昇圧搾エア供給口に第2弁体を介して接続された真空タンクと、前記第1弁体の開成時でのシリンダ筐体内の上部位置へのエアタンクからの圧搾エア供給と同時に、前記第2弁体を開成となしてシリンダ筐体内の下部位置から真空タンクへの排気を可能にするよう両弁体を同時に開閉する状態に作動制御する弁体制御手段とを備えたことを特徴とする鋳造製品からの不要部分の打撃式分離切断装置。
IPC (2件):
B22D 31/00 ,  B25D 9/14
FI (3件):
B22D31/00 Z ,  B22D31/00 C ,  B25D9/14
Fターム (3件):
2D058AA15 ,  2D058CA03 ,  2D058CB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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