特許
J-GLOBAL ID:201803004119895678
確率的データ構造からの要素の削除
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
龍華国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-509746
公開番号(公開出願番号):特表2018-526737
出願日: 2016年09月09日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
コンピュータシステムは、確率的データ構造からエントリを削除するための要求を受信する。この要求に応答して、コンピュータシステムは、確率的データ構造を照会して、確率的データ構造内のエントリの現在の反復値を判定する。現在の反復値は、第1の状態がセットのメンバであるエントリに対応し、第2の状態がセットにエントリが存在しないことに対応するように、エントリの状態を示す。エントリがセットのメンバであることを示す現在の反復値の結果として、コンピュータシステムは、現在の反復値を増分して、セットにエントリが存在しないことに対応する新しい反復値を生成する。コンピュータシステムは、新しい反復値及びエントリを使用して、新しい出力値を生成し、その後、確率的データ構造に追加する。
請求項(抜粋):
システムであって、
1つまたは複数のプロセッサと、
命令を含むメモリであって、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記命令により、前記システムが、
エントリをブルームフィルタに追加するための第1の要求を受信し、
前記ブルームフィルタを照会して、前記ブルームフィルタの前記エントリの現在の反復値を判定し、前記現在の反復値が、第1のパリティ値または第2のパリティ値のいずれかであるパリティ属性を有し、前記第1のパリティ値が、前記ブルームフィルタの前記エントリの存在を示し、前記第2のパリティ値が、前記エントリが前記ブルームフィルタから削除されたことを示し、
少なくとも前記第1の要求に、少なくとも、
前記現在の反復値が、前記第1のパリティ値を有する場合、前記エントリが前記ブルームフィルタ内に存在することを示し、
前記現在の反復値が、前記第2のパリティ値を有する場合、
前記現在の反復値を、前記第1のパリティ値を有する第1の現在の反復値になるように増分し、
前記第1の現在の反復値及び前記エントリを利用して第1の出力値を生成し、
前記生成された第1の出力値を前記ブルームフィルタに追加することによって応答し、
前記ブルームフィルタから前記エントリを削除するための第2の要求を受信し、
少なくとも前記第2の要求に、少なくとも、
前記ブルームフィルタを照会して前記ブルームフィルタの前記エントリの前記現在の反復値を判定し、
第2の現在の反復値が、前記第2のパリティ値に対応する場合、前記エントリが前記ブルームフィルタ内に存在しないことを示し、
前記第2の現在の反復値が、前記第1のパリティ値に対応する場合、
前記現在の反復値を、前記第2のパリティ値を有する前記第2の現在の反復値に増分し、
前記第2の現在の反復値及び前記エントリを利用して第2の出力値を生成し、
前記生成された第2の出力値を前記ブルームフィルタに追加することによって応答する、
前記メモリを含む、
前記システム。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F17/30 412
, G06F17/30 240A
引用特許:
前のページに戻る