特許
J-GLOBAL ID:201803004129293781

Qスイッチレーザー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-006680
公開番号(公開出願番号):特開2018-082210
出願日: 2018年01月18日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】低周波励起技術に依らないで、YAGから直線偏光しているパルスレーザー光を発振させる技術を開示する。【解決手段】レーザー媒質8の入射面に希土類元素を含まないYAG6を接合する。すると、入射面の変形が抑制され、励起光4の繰り返し周波数を高くしてもレーザー媒質中でのビーム径が細くなるのが抑制され、レーザー光のパワーが低下するのが抑制される。さらに、レーザー光の共振系の光軸に沿ってYAGの<100>軸が延びる向きとする。すると、直線偏光したパルスレーザー光が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンドキャップとレーザー媒質とQスイッチが、その順序に従って直線上に配置されており、前記Qスイッチから放出されるパルスレーザー光を波長変換装置に入力するQスイッチレーザー装置であり、 前記エンドキャップは、希土類元素を含まないイットリウム・アルミニウム・ガーネットの結晶(YAG)からなり、 前記レーザー媒質は、希土類元素を含むYAGからなり、 前記エンドキャップを形成するYAGと前記レーザー媒質を形成するYAGの<100>軸または<110>軸が、前記直線に沿って延びており、 前記エンドキャップを形成するYAGと前記レーザー媒質を形成するYAGが強固に接合されていることを特徴とするQスイッチレーザー装置。
IPC (1件):
H01S 3/113
FI (1件):
H01S3/113
Fターム (12件):
5F172AE03 ,  5F172AF02 ,  5F172AL07 ,  5F172AL08 ,  5F172AM06 ,  5F172EE13 ,  5F172EE16 ,  5F172EE19 ,  5F172NN06 ,  5F172NN13 ,  5F172NN28 ,  5F172NQ53
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6973115号
引用文献:
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