特許
J-GLOBAL ID:201803004159853480

パネル間のシール材及びシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-223994
公開番号(公開出願番号):特開2018-080521
出願日: 2016年11月17日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】疎水性ウレタン発泡材と吸水膨潤性発泡樹脂材とを含んだ構成において、気密性能及び水密性能を向上させつつ、吸水凍結によるパネル破損の防止を可能にする。【解決手段】外壁目地材10では、疎水性ウレタン発泡材14と吸水膨潤性ウレタン発泡材16とが、外壁パネル22、24間の目地26内において、パネル厚さ方向Tに積層されており、パネル厚さ方向Tにおいて疎水性ウレタン発泡材14のみからなる部分が存在しない。これにより、上記部分が存在する場合と比較して気密性能及び水密性能を向上させることができる。しかも、吸水膨潤性ウレタン発泡材16が疎水性ウレタン発泡材14によってパネル厚さ方向Tに支持されるので、パネル厚さ方向Tにおける吸水膨潤性ウレタン発泡材16の寸法を縮小することができる。これにより、吸水膨潤性ウレタン発泡材16の吸水凍結時における変形を促進し、外壁パネル22、24に加わる圧力を低減できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
厚さ方向と直交する方向に隣り合うパネル間に形成された隙間内に、前記直交する方向に圧縮された状態で配置され、当該隙間をシールする乾式のシール材であって、前記厚さ方向に積層された疎水性ウレタン発泡材と吸水膨潤性発泡樹脂材とを含んで構成されたパネル間のシール材。
IPC (1件):
E04B 1/684
FI (2件):
E04B1/684 A ,  E04B1/684 C
Fターム (19件):
2E001DA01 ,  2E001FA04 ,  2E001FA52 ,  2E001FA53 ,  2E001FA66 ,  2E001FA68 ,  2E001GA63 ,  2E001GA82 ,  2E001HD03 ,  2E001HD11 ,  2E001HE01 ,  2E001JD02 ,  2E001LA04 ,  2E001LA09 ,  2E001LA17 ,  2E001LA20 ,  2E001MA02 ,  2E001MA04 ,  2E001MA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第5466074号
  • 特許第5466074号
  • 止水材及びその止水構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-125856   出願人:日東電工株式会社
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