特許
J-GLOBAL ID:201803004230111880
ボーリングバー
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
志賀 正武
, 寺本 光生
, 松沼 泰史
, 細川 文広
, 大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-065442
公開番号(公開出願番号):特開2018-167347
出願日: 2017年03月29日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
【課題】たとえ比L/Dが大きく設定されても、びびり振動の発生を顕著に抑制でき、様々な切削加工形態への要請に対応可能であること。【解決手段】シャンク部2を中心軸z方向から見た工具正面視で、切れ刃3の径方向の外端と中心軸zとを通る基準軸と、中心軸zを通り、基準軸との間に所定の傾斜角を形成して延びる第1軸と、中心軸zを通り、第1軸に直交するように延びる第2軸と、を定義して、シャンク部2は、シャンク部2の外周面よりも径方向の内側へ窪み、第1軸方向を向いて互いに背向配置された一対の第1窪み面11と、第1窪み面11よりもシャンク部2の先端側に位置し、シャンク部2の外周面よりも径方向の内側へ窪み、第2軸方向を向いて互いに背向配置された一対の第2窪み面12と、を備え、シャンク部2の中心軸z方向の後端に、シャンク部2よりも外径が大きい把持部8が接続され、シャンク部2と把持部8とが一体に形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸状のシャンク部と、
前記シャンク部の中心軸方向の先端部に配置され、前記中心軸に直交する径方向の外側へ向けて突出する切れ刃と、を備えたボーリングバーであって、
前記シャンク部を前記中心軸方向から見た工具正面視で、
前記切れ刃の前記径方向の外端と、前記中心軸とを通る基準軸と、
前記中心軸を通り、前記基準軸との間に所定の傾斜角を形成して延びる第1軸と、
前記中心軸を通り、前記第1軸に直交するように延びる第2軸と、を定義して、
前記シャンク部は、
前記シャンク部の外周面よりも前記径方向の内側へ窪み、前記第1軸方向を向いて互いに背向配置された一対の第1窪み面と、
前記第1窪み面よりも前記シャンク部の先端側に位置し、前記シャンク部の外周面よりも前記径方向の内側へ窪み、前記第2軸方向を向いて互いに背向配置された一対の第2窪み面と、を備え、
前記シャンク部の前記中心軸方向の後端に、前記シャンク部よりも外径が大きい把持部が接続され、前記シャンク部と前記把持部とが一体に形成されたボーリングバー。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
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