特許
J-GLOBAL ID:201803004258876815

音声信号の符号化と復号化の方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 実広 信哉 ,  木内 敬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-072226
公開番号(公開出願番号):特開2018-106208
出願日: 2018年04月04日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】復号化の間に再構築される高周波数の調波が割込みにより平滑でなくなる。これにより、雑音が大量に生成され、再構築された音声の品質が悪くなることを防止する音声信号符号化及び復号化方法並びに装置を提供する。【解決手段】音声信号の周波数帯を複数のサブバンドに分割し、および各サブバンドのサブバンド正規化因子を量子化するステップと、量子化した当該サブバンド正規化因子に従って、または量子化した当該サブバンド正規化因子とビット・レート情報に従って、ビット割当ての信号帯域幅を決定するステップと、決定した当該信号帯域幅内のサブバンドにビットを割り当てるステップと、サブバンドごとに割り当てたビットに従って、当該音声信号のスペクトル係数を符号化するステップと、を含む。このように、ビットを集約化することによって、決定された信号帯域幅が効果的に符号化および復号化され、音声品質が改善される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音声信号の周波数帯を複数のサブバンドに分割するステップと、 各サブバンドのエンベロープを量子化するステップと、 ビット・レート情報に従って比率因子を取得するステップであって、前記比率因子は0より大きくかつ1以下であり、前記ビット・レートが小さいほど前記比率因子が小さい、ステップと、 前記量子化されたエンベロープと前記比率因子に従って、ビット割当ての信号帯域幅を決定するステップと、 前記決定された信号帯域幅内の特定のサブバンドの量子化されたエンベロープを調節するステップと、 前記調節されたエンベロープに従って前記特定のサブバンドにビットを割り当てるステップと、 前記特定のサブバンドに対して割り当てられた前記ビットに従って前記特定のサブバンドのスペクトル係数を符号化するステップと、 を含む、音声信号符号化方法。
IPC (2件):
G10L 19/035 ,  G10L 19/06
FI (2件):
G10L19/035 B ,  G10L19/06 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る