特許
J-GLOBAL ID:201803004291644482

ブラシレスモータを制御するためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  大房 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-000552
公開番号(公開出願番号):特開2018-153075
出願日: 2018年01月05日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】本システム及び方法は、レゾルバを利用する構成よりも低いコスト及び少ない重量でブラシレスモータの精密な制御を提供する。【解決手段】システムは、各ホール効果イベントにおいてデータを生成するように構成された少なくとも1つのホール効果センサ140と、通信可能に結合されたプロセッサを含み、各ホール効果イベントにおいて非周期的に、生成されたデータに基づいて永久磁石ブラシレスモータの角速度及び決定された角速度補正係数を決定し、予め決められた頻度で周期的に、永久磁石ブラシレスモータの決定された角速度と決定された角速度補正係数に基づいて、永久磁石ブラシレスモータの新たな推定電気的位置を決定し、予め決められた頻度で周期的に、永久磁石ブラシレスモータの新たな推定電気的位置に基づいて永久磁石ブラシレスモータに対する磁界方向制御信号を生成するように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石ブラシレスモータを制御するためのシステムであって、 前記永久磁石ブラシレスモータに近接して取り付けられ、各ホール効果イベントにおいてデータを生成するように構成された少なくとも1つのホール効果センサであって、前記ホール効果イベントは、前記永久磁石ブラシレスモータの極が前記少なくとも1つのホール効果センサのうちの1つを通過することを含む、ホール効果センサと、 前記少なくとも1つのホール効果センサに通信可能に結合されたプロセッサと、 を備え、 前記プロセッサは、 各ホール効果イベントの検出時に非周期的に、前記永久磁石ブラシレスモータのサンプリングされた角速度を決定し、 各ホール効果イベントの検出時に非周期的に、前記永久磁石ブラシレスモータのサンプリングされた電気的位置を決定し、 各ホール効果イベントの検出時に非周期的に、前記永久磁石ブラシレスモータの前回の推定電気的位置を決定し、 各ホール効果イベントの検出時に非周期的に、前記永久磁石ブラシレスモータの前記サンプリングされた電気的位置と前記永久磁石ブラシレスモータの前記前回の推定電気的位置との差を含む電気的位置誤差を決定し、 各ホール効果イベントの検出時に非周期的に、前記決定された電気的位置誤差に予め決められた利得を乗じた角速度補正係数を決定し、 予め決められた頻度で周期的に、前記永久磁石ブラシレスモータの前記サンプリングされた角速度と前記決定された角速度補正係数に基づいて、前記永久磁石ブラシレスモータの新たな推定電気的位置を決定し、 予め決められた頻度で周期的に、前記永久磁石ブラシレスモータの前記新たな推定電気的位置に基づいて前記永久磁石ブラシレスモータに対する磁界方向制御信号を生成する ように構成される、システム。
IPC (4件):
H02P 6/16 ,  H02K 21/14 ,  H02K 11/215 ,  H02P 6/10
FI (4件):
H02P6/16 ,  H02K21/14 M ,  H02K11/215 ,  H02P6/10
Fターム (20件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DA19 ,  5H560DB20 ,  5H560RR01 ,  5H560RR03 ,  5H560TT11 ,  5H560TT15 ,  5H560XB05 ,  5H611AA01 ,  5H611PP05 ,  5H611QQ01 ,  5H611QQ03 ,  5H611RR02 ,  5H611TT01 ,  5H611UA01 ,  5H621AA03 ,  5H621BB10 ,  5H621HH01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-126868   出願人:株式会社日立製作所

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