特許
J-GLOBAL ID:201803004294266004

無線通信ネットワークシステム、無線通信端末、および、無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-075780
公開番号(公開出願番号):特開2014-204142
特許番号:特許第6299074号
出願日: 2013年04月01日
公開日(公表日): 2014年10月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 無線通信端末をメッシュ状に配置し、各無線通信端末は情報を中継・転送することで宛先の無線通信端末に情報を伝達する無線通信ネットワークシステムにおいて、 前記無線通信端末のそれぞれは、無線通信装置、論理中継数記憶装置、通信候補判定装置、および、間欠動作周期調整装置を有し、該間欠動作周期調整装置は、各無線通信端末に割り当てられた各端末ID毎に作成された要素値格納テーブルを有し、該要素値格納テーブルは、所定の個数の要素に対してそれぞれ異なる値を不規則に設定して記憶するテーブルであり、前記要素の値の並びが、いずれの2つの端末ID間においても所定の回数を超えて重複することがないように設定されており、 前記無線通信端末のそれぞれは、自らの無線通信端末においてデータ送信要求が発生しなければ、間欠的に端末IDパケットを送信するようにスリープ状態から間欠的に駆動され、一方、自らの無線通信端末においてデータ送信要求が発生した場合には、自らが転送元の無線通信端末となって情報を目的の無線通信端末に情報転送するように駆動され、 前記データ送信要求の発生によって自らが転送元の無線通信端末となって情報を目的の無線通信端末に情報転送する無線通信端末は、前記無線通信装置で他の複数の無線通信端末からの前記端末IDパケットの送信を待ち受け、前記無線通信装置が前記他の複数の無線通信端末のいずれかから前記端末IDパケットを受信したら、受信した前記端末IDパケットから端末IDを抽出して前記通信候補判定装置に渡し、該通信候補判定装置は渡された前記端末IDを前記論理中継数記憶装置に照会して前記端末IDが所定の論理中継数を有する目的の無線通信端末と一致するか否かを判定し、判定結果が目的の無線通信端末と一致するものでない場合には、次回以降に送信される他の複数の無線通信端末からの端末IDパケットを再度待ち受け、再び端末IDパケットを受信したら、受信した端末IDパケットから端末IDを抽出して前記通信候補判定装置に再び渡し、該通信候補判定装置は渡された前記端末IDを前記論理中継数記憶装置に照会して前記端末IDが所定の論理中継数を有する目的の無線通信端末と一致するものであると判定した場合には、前記目的の無線通信端末に情報を転送し、一方、 自らが転送元の無線通信端末とならなかった無線通信端末は、端末IDパケットの送信を行うためにスリープ状態から間欠的に駆動される度に、前記間欠動作周期調整装置の前記要素値格納テーブルの要素を順に参照してその時の要素の値を読み出し、読み出した前記要素の値に所定の係数を乗算した値を遅延時間として既定のタイミング値に加算した端末IDパケットの送信タイミングで前記端末IDパケットを送信するよう前記無線通信装置に指示することを特徴とする無線通信ネットワークシステム。
IPC (4件):
H04W 52/02 ( 200 9.01) ,  H04W 40/02 ( 200 9.01) ,  H04W 56/00 ( 200 9.01) ,  H04W 84/18 ( 200 9.01)
FI (4件):
H04W 52/02 110 ,  H04W 40/02 110 ,  H04W 56/00 130 ,  H04W 84/18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 社会・産業を支える計測制御技術
  • ワイヤレス計測の標準化動向と活用事例(2) FA編
審査官引用 (4件)
  • 社会・産業を支える計測制御技術
  • 社会・産業を支える計測制御技術
  • ワイヤレス計測の標準化動向と活用事例(2) FA編
全件表示

前のページに戻る