特許
J-GLOBAL ID:201803004448916333

可変容量圧縮機用制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人インターブレイン
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-097869
公開番号(公開出願番号):特開2013-224637
特許番号:特許第6281046号
出願日: 2012年04月23日
公開日(公表日): 2013年10月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 吐出室からクランク室に導入する冷媒流量を制御して可変容量圧縮機の吐出容量を変化させる可変容量圧縮機用制御弁において、 前記吐出室に連通する吐出圧力室と、前記クランク室に連通するクランク圧力室と、前記吐出圧力室と前記クランク圧力室とをつなぐ弁孔と、被感知圧力が導入される圧力感知室と、前記弁孔と同軸状に形成されて前記吐出圧力室と前記クランク圧力室とをつなぐ第1ガイド孔と、前記吐出圧力室と前記圧力感知室とをつなぐ第2ガイド孔と、が設けられ、前記弁孔が前記第1ガイド孔と前記第2ガイド孔との間に形成されるボディと、 一端側が前記第1ガイド孔に摺動可能に支持される一方、他端側が前記第2ガイド孔に摺動可能に支持され、中間部に前記弁孔に接離して弁部を開閉する弁体が設けられるとともに、開弁時に前記吐出圧力室と前記クランク圧力室とを前記弁孔を介して連通させるための内部通路が形成された作動ロッドと、 吸入室の吸入圧力または前記クランク室のクランク圧力を前記被感知圧力として感知し、その被感知圧力が設定圧力よりも低くなると前記作動ロッドを介して前記弁体に開弁方向の力を作用させる感圧部と、 前記設定圧力に応じた前記弁部の閉弁方向のソレノイド力を前記作動ロッドを介して前記弁体に作用させるソレノイドと、 前記作動ロッドと前記第1ガイド孔との間に形成され、前記吐出圧力室から前記クランク圧力室への冷媒の漏洩を規制する第1シール部材を収容する第1シール収容部と、 前記作動ロッドと前記第2ガイド孔との間に形成され、前記吐出圧力室から前記圧力感知室への冷媒の漏洩を規制する第2シール部材を収容する第2シール収容部と、 を備え、 前記作動ロッドと前記第1ガイド孔との間において、前記第1シール収容部の前記吐出圧力室側の高圧側クリアランスのほうが前記クランク圧力室側の低圧側クリアランスよりも大きくなるように構成され、 前記作動ロッドと前記第2ガイド孔との間において、前記第2シール収容部の前記吐出圧力室側の高圧側クリアランスのほうが前記圧力感知室側の低圧側クリアランスよりも大きくなるように構成されていることを特徴とする可変容量圧縮機用制御弁。
IPC (2件):
F04B 27/16 ( 200 6.01) ,  F04B 49/22 ( 200 6.01)
FI (2件):
F04B 27/16 ,  F04B 49/22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 機械実用便覧, 19900320, 改訂第6版, 第412-414頁

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