特許

J-GLOBAL ID：201803004494118077

車輪用軸受装置

発明者： 福島 茂明 ,  永井 奈都子
出願人/特許権者： NTN株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人矢野内外国特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-178099
公開番号（公開出願番号）：特開2018-044571
出願日： 2016年09月12日
公開日（公表日）： 2018年03月22日
要約：

【課題】転走面に圧痕がつかない車輪用軸受装置の提供を目的とする。ひいては、圧痕に起因する異音が発生したり、軸受寿命が低下したりしない車輪用軸受装置の提供を目的とする。【解決手段】外方部材2と内方部材3と複列の転動体6とを備える車輪用軸受装置1において、外方部材2は、その内周に炭素鋼からなる外方部材2よりも高硬度・高剛性の外側環状部材22が配置された構造体であり、当該外側環状部材22の内周に外側転走面2cが形成されている、としたものである。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

内周に複列の外側転走面を設けた外方部材と、 軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の前記小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面を設けた内方部材と、 前記外方部材と前記内方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に介装された複列の転動体と、を備えた車輪用軸受装置において、 前記外方部材は、その内周に炭素鋼からなる外方部材よりも高硬度・高剛性の外側環状部材が配置された構造体であり、当該外側環状部材の内周に前記外側転走面が形成されている、ことを特徴とする車輪用軸受装置。

IPC (3件)：

F16C 33/62 ,  F16C 19/18 ,  B60B 35/18

FI (3件)：

F16C33/62 ,  F16C19/18 ,  B60B35/18 A

Fターム (17件)：

3J701AA03 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701BA55 ,  3J701DA05 ,  3J701DA16 ,  3J701DA20 ,  3J701EA41 ,  3J701EA44 ,  3J701FA01 ,  3J701FA31 ,  3J701GA03