特許
J-GLOBAL ID:201803004529496479

パルス生成装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-131796
公開番号(公開出願番号):特開2018-007033
出願日: 2016年07月01日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】生成するパルス信号の周期などの目標仕様の変更があっても、パルス信号の高精度な制御を容易に実現する。【解決手段】クロック生成部44は周期T1〜T4の第1〜第4クロック信号を生成する。周期信号生成部56は第1〜第4クロック信号からPWMパルス信号の周期でパルスが発生する周期信号を生成し、各周期に、第1検知部72は第1補正部70で周期が補正された第1クロック信号のパルス数が第1指令値に達するタイミングを検知し、第2検知部80は第2補正部78で周期が補正された第2クロック信号のパルス数が第2指令値に達するタイミングを検知し、パルス生成部86は検知された各タイミングで信号レベルが各々変化するPWMパルス信号を生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
原クロック信号から、周期T1=Ts/((M+1)・p)の第1クロック信号(但しTsは目標パルス信号の周期、M,pは自然数)、周期T2=Ts/(M・q)の第2クロック信号(但しqは自然数)、周期T3=Ts/aの第3クロック信号、及び、周期T4=Ts/bの第4クロック信号(但しa,bは自然数かつ最大公約数=1)を各々生成するクロック生成部と、 前記第1クロック信号及び前記第2クロック信号の一方と、前記第3クロック信号と、前記第4クロック信号と、が同期したタイミングでパルスが発生する周期信号を生成する周期信号生成部と、 前記周期信号のパルス発生タイミングからの前記第1クロック信号のパルス数が、入力された第1タイミングを規定する第1指令値に達する第1タイミングを検知する第1検知部と、 前記周期信号のパルス発生タイミングからの前記第2クロック信号のパルス数が、入力された第2タイミングを規定する第2指令値に達する第2タイミングを検知する第2検知部と、 前記第1検知部で検知された前記第1タイミング及び前記第2検知部で検知された前記第2タイミングで信号レベルが各々変化する目標パルス信号を生成するパルス生成部と、 を含み、 前記クロック生成部は、周期T1,T2の各々が、前記周期信号のパルス発生タイミングから次のパルス発生タイミングまでの期間を周期T3毎に分割したときの個々の第1部分期間の境界時刻t1と、前記期間を周期T4毎に分割したときの個々の第2部分期間の境界時刻t2と、の差の絶対値の最小値tminよりも小さい、という条件を満たすように、前記第1乃至第4クロック信号を各々生成するパルス生成装置。
IPC (2件):
H03K 7/08 ,  H02M 3/155
FI (2件):
H03K7/08 A ,  H02M3/155 P
Fターム (7件):
5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD02 ,  5H730FD01 ,  5H730FF06 ,  5H730FG05

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