特許
J-GLOBAL ID:201803004531512902

計測データ収集システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-131663
公開番号(公開出願番号):特開2018-005556
出願日: 2016年07月01日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】複数の測定装置のそれぞれが有する内部時計の時刻を互いに精度良く一致させる。【解決手段】複数の計測装置(10、20)のそれぞれは、接続されたセンサ(S10、S20)の検出信号をデジタルデータとして取得し、取得したデジタルデータとデータを取得した時点の内部時計(11、21)の時刻データとを関連付けて記憶し、データ収集装置(50)に送信する。計測装置は、時計値送受信部(18、28)及び時刻同期処理部(19、29)を備える。時計値送受信部は、発光素子(13、23)を用いた光無線通信により内部時計の時刻データ(T)に通信レイテンシに相当する時間(ΔT)を加えた時計値(T+ΔT)を送信し、時計値送受信部は、他の計測装置から送信されてくる時計値(T+ΔT)を受光素子(14、24)を用いて受信する。時刻同期処理部は、時計値(T+ΔT)を受信したとき、内部時計の時刻データを受信した時計値に書換える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の計測装置とデータ収集装置とを備え、 前記複数の計測装置のそれぞれは、 時刻を示す時刻データを生成する内部時計と、 接続されたセンサの検出信号をデジタルデータに変換して取得する計測部と、 前記取得したデジタルデータと当該デジタルデータを取得した時点の前記内部時計の時刻データとを関連付けて記憶する計測データ作成部と、 前記記憶されたデジタルデータを前記関連付けられた時刻データとともに前記データ収集装置に送信する計測データ送信部と、 を有し、 前記データ収集装置は、 前記複数の計測装置のそれぞれから送信される前記デジタルデータ及び前記時刻データを受信し且つそれらを関連付けて記憶する記憶部を有する、 計測データ収集システムにおいて、 前記複数の計測装置のそれぞれは、発光素子、受光素子、時計値送受信部及び時刻同期処理部を更に備え、 前記時計値送受信部は、 前記発光素子を用いた光無線通信により前記内部時計の時刻データに基く時計値を送信可能であり、且つ、前記受光素子を用いて前記複数の計測装置のうちの他の計測装置から前記光無線通信を用いて送信されてくる時計値を受信可能に構成され、 前記時刻同期処理部は、 前記時計値送受信部が前記時計値を受信したときに前記内部時計の時刻データを当該受信した時計値に応じた値に書き換えるように構成された、 計測データ収集システム。
IPC (5件):
G08C 15/06 ,  G04G 5/00 ,  G04R 20/26 ,  G08C 23/04 ,  G08C 17/00
FI (5件):
G08C15/06 H ,  G04G5/00 J ,  G04R20/26 ,  G08C23/04 Z ,  G08C17/00 A
Fターム (29件):
2F002BB05 ,  2F002FA16 ,  2F002GA06 ,  2F073AA19 ,  2F073AA32 ,  2F073AB01 ,  2F073AB07 ,  2F073BB01 ,  2F073BB04 ,  2F073BC02 ,  2F073BC04 ,  2F073CC03 ,  2F073CC10 ,  2F073CC14 ,  2F073CC15 ,  2F073CD11 ,  2F073DD06 ,  2F073DE17 ,  2F073FF01 ,  2F073FF08 ,  2F073FG01 ,  2F073FG02 ,  2F073FG03 ,  2F073FH07 ,  2F073GG03 ,  2F073GG05 ,  2F073GG07 ,  2F073GG08 ,  2F073GG09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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