特許
J-GLOBAL ID:201803004630466670

作業車の車軸駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-144915
公開番号(公開出願番号):特開2015-017654
特許番号:特許第6229133号
出願日: 2013年07月10日
公開日(公表日): 2015年01月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】第一ケース部材(56)を含む、少なくとも二つのケース部材(56・57)同士を接合してなるミッションケース(17)と、前記第一ケース部材(56)の外側面(56d)に装着された油圧式無段変速装置(19)と、前記ミッションケース(17)の下部内に設けられた潤滑油を貯留する油溜まり(153)と、前記第一ケース部材(56)に軸受支持される少なくとも一本の伝動軸(65・67)と、前記ミッションケース(17)内にて前記伝動軸(65・67)に付随する被潤滑部位(76・77・78・104・105・112・201・202)とを有する作業車の車軸駆動装置において、 前記伝動軸(65)は、前記油溜まり(153)の油面(153a)よりも上方に配置されており、 前記第一ケース部材(56)には、前記油圧式無段変速装置(19)内に溜まった作動油を前記油溜まり(153)に戻すための戻り油路(189)が形成されており、 前記戻り油路(189)は、該戻り油路(189)内の作動油を前記伝動軸(65・67)及び被潤滑部位(76・77・78・104・105・112・201・202)のうちの少なくとも一部に潤滑油として供給できるように構成されており、 前記戻り油路(189)は、連通孔(174)及び溝状凹部(186)を有し、 前記連通孔(174)は、前記油溜まり(153)の油面(153a)よりも上方に配置され、前記第一ケース部材(56)をその外側面(56d)から内側面(56e)まで貫通し、かつ、前記油圧式無段変速装置(19)の装置ケース(73)に連通しており、 前記溝状凹部(186)は、前記第一ケース部材(56)の内側面(56a)からミッションケース(17)の内側方に向けて突出するリブ(187・188)からなり、 前記溝状凹部(186)は、前記連通孔(174)から油溜まり(153)まで延設されている ことを特徴とする作業車の車軸駆動装置。
IPC (2件):
F16H 57/04 ( 201 0.01) ,  B60K 17/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16H 57/04 J ,  F16H 57/04 E ,  B60K 17/06 G ,  B60K 17/06 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 作業車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-046446   出願人:ヤンマー株式会社
  • 車軸駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-230866   出願人:株式会社神崎高級工機製作所
  • ミッションケース内における潤滑構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-092824   出願人:株式会社クボタ

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