特許
J-GLOBAL ID:201803004638516820

エンジン制御装置、空調システム、および、空調制御装置に用いるプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016073693
公開番号(公開出願番号):WO2017-047302
出願日: 2016年08月11日
公開日(公表日): 2017年03月23日
要約:
【課題】本開示は、エンジンの冷却水を利用して暖房を行う車両において、外気導入比率に応じてエンジンの発熱量を適切に調整することを目的とする。【解決手段】車両の走行用の駆動力を発生するエンジン(EG)の作動を制御するエンジン制御装置は、空気を空調ケーシング(11)内に導入して前記エンジンの冷却水で加熱して前記車両の車室内に吹き出す空調装置(10、30)において、前記車両の車室内および車室外から前記空調ケーシング内に導入される空気の風量に対する、前記車両の車室外から前記空調ケーシング内に導入される空気の風量の割合を、外気導入比率としたとき、前記外気導入比率に影響のある空調装置の状態に基づく状態情報を取得する取得部(S250、S251、S305、S306)と、前記取得部が取得した前記状態情報に基づいて、前記外気導入比率が第1の比率である場合よりも、前記外気導入比率が前記第1の比率よりも低い第2の比率である場合の方が、前記エンジンの発熱量が小さくなるよう、前記エンジンの作動を制御する比率指向制御部(S240〜S285、230、240)とを備える。
請求項(抜粋):
車両の走行用の駆動力を発生するエンジン(EG)の作動を制御するエンジン制御装置であって、 空気を空調ケーシング(11)内に導入して前記エンジンの冷却水で加熱して前記車両の車室内に吹き出す空調装置(10、30)において、前記車両の車室内および車室外から前記空調ケーシング内に導入される空気の風量に対する、前記車両の車室外から前記空調ケーシング内に導入される空気の風量の割合を、外気導入比率としたとき、前記外気導入比率に影響のある空調装置の状態に基づく状態情報を取得する取得部(S250、S251、S305、S306)と、 前記取得部が取得した前記状態情報に基づいて、前記外気導入比率が第1の比率である場合よりも、前記外気導入比率が前記第1の比率よりも低い第2の比率である場合の方が、前記エンジンの発熱量が小さくなるよう、前記エンジンの作動を制御する比率指向制御部(S240〜S285、230、240)と、を備えたエンジン制御装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 ,  B60H 1/06 ,  B60H 1/00 ,  F02D 29/02 ,  F01P 3/20 ,  F01P 7/16
FI (8件):
F02D45/00 312Q ,  B60H1/06 ,  B60H1/00 102G ,  F02D29/02 321A ,  F02D29/02 321C ,  F02D45/00 312G ,  F01P3/20 H ,  F01P7/16 504E
Fターム (28件):
3G093BA22 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DA07 ,  3G093DA09 ,  3G093EA01 ,  3G093EA13 ,  3G384AA29 ,  3G384BA01 ,  3G384BA24 ,  3G384CA23 ,  3G384EB02 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA86Z ,  3L211BA32 ,  3L211BA34 ,  3L211CA04 ,  3L211DA22 ,  3L211DA23 ,  3L211DA24 ,  3L211DA30 ,  3L211DA42 ,  3L211EA26 ,  3L211GA92

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