特許
J-GLOBAL ID:201803004655298348

焦点調節装置及び方法、及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-131036
公開番号(公開出願番号):特開2018-004918
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】 追尾した被写体に焦点調節を行う場合に、誤追尾による誤動作を防ぐとともに、光軸方向に不規則に移動する被写体に対して適切な焦点調節を行うこと。【解決手段】 撮影して得られた画像信号から、追尾する被写体の領域、及び当該領域の像面位置及び信頼度を検出する追尾手段と、検出された像面位置の履歴に基づいて、予め決められた時点の像面位置を予測する予測手段と、検出された信頼度に基づいて、像面位置の誤差範囲を設定する設定手段と、予測手段により予測された画像信号の撮影時点での像面位置と、検出された像面位置との差が、誤差範囲内にある場合に、検出された被写体の領域を焦点検出領域として決定する決定手段と、予測手段により予め決められた将来の時点において焦点検出領域に含まれる被写体の像面位置を予測し、予測した像面位置に焦点を合わせるようにフォーカスレンズの駆動量を算出する算出手段と、を有する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
入射する光を光電変換して画像信号を出力する撮像手段から出力された前記画像信号から、追尾する被写体の領域、及び当該領域の像面位置及び信頼度を検出する追尾手段と、 前記追尾手段により検出された像面位置の履歴に基づいて、予め決められた時点の像面位置を予測する予測手段と、 前記追尾手段により検出された信頼度に基づいて、前記像面位置の誤差範囲を設定する設定手段と、 前記予測手段により予測された前記画像信号の撮影時点での像面位置と、前記追尾手段により検出された像面位置との差が、前記誤差範囲内にある場合に、前記追尾手段により検出された被写体の領域を焦点検出領域として決定する決定手段と、 前記焦点検出領域に焦点を合わせるためのフォーカスレンズの駆動量を算出する算出手段と、を有し、 前記予測手段は、更に、予め決められた将来の時点での前記焦点検出領域に含まれる被写体の像面位置を予測し、前記算出手段は、前記予測された将来の時点での像面位置に焦点を合わせるように前記駆動量を算出することを特徴とする焦点調節装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G03B 15/00 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G02B7/28 N ,  G03B15/00 Q ,  G03B13/36 ,  H04N5/232 H ,  H04N5/232 Z
Fターム (17件):
2H011BA31 ,  2H011CA21 ,  2H151BA06 ,  2H151CB22 ,  2H151CE34 ,  2H151DA27 ,  2H151DA34 ,  2H151DD14 ,  2H151EB03 ,  2H151FA47 ,  5C122EA68 ,  5C122FD07 ,  5C122FD13 ,  5C122FH11 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB10

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