特許
J-GLOBAL ID:201803004678854566
自動梱包機の結束フィルム誘導装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 直也
, 鎌田 文二
, 中谷 弥一郎
, 田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-162718
公開番号(公開出願番号):特開2018-030600
出願日: 2016年08月23日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】自動梱包機の結束フィルム誘導装置において巻き締めのためのフィルム引き戻し行程において結束フィルム先端側が引き戻し側の結束フィルムによって巻き込まれるトラブルを無くすことを課題としている。【解決手段】結束フィルムFを送り出す送り出し兼引き戻し機構4とフィルム誘導アーチ3と切断溶着機構8を具備する自動梱包機の結束フィルム誘導装置の前記切断溶着機構8に含まれるシールプレート8aにそのシールプレートの前面に開放する切欠き部14を設け、さらに、フィルム誘導アーチ3のフィルム出口6から出た結束フィルムFの先端側を前記切欠き部14に導くガイドブロック15をフィルム誘導アーチのアーチ本体3aに固定して設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂で形成された結束フィルム(F)をフィードローラ(4a)で送り出す送り出し兼引き戻し機構(4)と、送り出された結束フィルム(F)をフィルム入口(5)からフィルム誘導路(11)に受け入れて被梱包物(A)の周りを1周するように案内するフィルム誘導アーチ(3)と、前記結束フィルム(F)の先端部と被梱包物(A)の周りを1周した部分を前記フィルム入口(5)の直上に配置されるシールプレート(8a)と前記フィルム入口(5)の手前側の下部に配置される加圧器(8d)とで挟みつけて熱溶着させ、なおかつ、結束フィルム(F)の余長部を切り離す切断溶着機構(8)を具備し、
前記フィルム誘導アーチ(3)は、フィルム誘導位置からフィルム開放位置に退避可能な下部の切り離された長円形のアーチ本体(3a)と、定位置固定のアーチ後カバー(10)に保持されて前記アーチ本体(3a)の外周に配置される、下部の切り離された長円形のアーチレール(3b)を組み合わせて構成され、前記アーチ本体(3a)の外周とアーチレール(3b)の内周との間に前記フィルム誘導路(11)が作り出された自動梱包機の結束フィルム誘導装置であって、
前記シールプレート(8a)に、そのシールプレートの前面に開放して形成される切欠き部(14)と、前記フィルム誘導アーチ(3)のフィルム出口(6)から出た前記結束フィルム(F)の先端側を前記切欠き部(14)に導くガイドブロック(15)を有し、前記ガイドブロック(15)が前記アーチ本体(3a)に固定された自動梱包機の結束フィルム誘導装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3E052BA01
, 3E052BA03
, 3E052CA01
, 3E052CB04
, 3E052CB06
, 3E052CB07
, 3E052FA07
, 3E052HA01
, 3E052JA01
, 3E052LA06
, 3E052LA09
, 3E052LA15
前のページに戻る