特許
J-GLOBAL ID:201803004680715107
潤滑油供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-157959
公開番号(公開出願番号):特開2018-025159
出願日: 2016年08月10日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
【課題】エンジンの始動時における給油応答性を向上できる潤滑油供給装置を提供すること。【解決手段】潤滑油供給装置10は、第1オイル供給配管21に接続された開口部41を有し、エンジン1の駆動時にオイルポンプ13により圧送されるエンジンオイルの一部を開口部41から取り込み、エンジン1の停止時に開口部41を閉塞して開口部41から取り込んだエンジンオイルを貯留するタンク40と、エンジン1の始動時に、閉塞された開口部41を開放する制御を行うECU50と、を備える。タンク40は、開口部41が開放されたときに、タンク40に貯留されているエンジンオイルが自重により開口部41から流出し、第1オイル供給配管21を介してオイルポンプ13内に流入するように配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の駆動源の摺動要素へ潤滑油を供給する潤滑油供給装置であって、
オイルパンと前記摺動要素とを接続する潤滑油供給ラインに設けられ、前記オイルパンから潤滑油を汲み上げて前記摺動要素へ圧送する潤滑油ポンプと、
前記潤滑油供給ラインに接続された開口部を有し、前記駆動源の駆動時に前記潤滑油ポンプにより圧送される潤滑油の一部を前記開口部から取り込み、前記駆動源の停止時に前記開口部を閉塞して前記開口部から取り込んだ潤滑油を貯留する潤滑油貯留部と、
前記駆動源の始動時に、閉塞された前記開口部を開放する制御を行う制御部と、を備え、
前記潤滑油貯留部は、
前記開口部が開放されたときに、前記潤滑油貯留部に貯留されている潤滑油が自重により前記開口部から流出し、前記潤滑油供給ラインを介して前記潤滑油ポンプ内に流入するように配置される、
潤滑油供給装置。
IPC (4件):
F01M 1/06
, F01M 1/10
, F01M 1/02
, F01M 9/10
FI (4件):
F01M1/06 Z
, F01M1/10 A
, F01M1/02 F
, F01M9/10 Z
Fターム (15件):
3G313AB01
, 3G313BA02
, 3G313BA03
, 3G313BB19
, 3G313BB25
, 3G313BB28
, 3G313BC01
, 3G313BC11
, 3G313BC26
, 3G313BD01
, 3G313BD65
, 3G313CA06
, 3G313EA08
, 3G313FA02
, 3G313FA08
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