特許
J-GLOBAL ID:201803004706620185
脱塩キャパシタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 中村 和広
, 齋藤 都子
, 三間 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-123606
公開番号(公開出願番号):特開2017-225927
出願日: 2016年06月22日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】発明が解決しようとする課題は、高い除去率及び回収率を得ることができる脱塩キャパシタの運転方法と装置を提供することである。【解決手段】対を成す電極間に電圧を印加して、液体中のイオンを電極中に吸着させる吸着工程、及び電極間をショート又は反対符号の電圧を印加して吸着したイオンを脱離する脱離工程を行う脱塩キャパシタにおいて、電極に或るイオンを吸脱離する活物質層が、主に活性炭、バインダー及び導電フィラーから成り、かつ活性炭と活物質層の構造の関係(電極空隙指数)を下記式1:電極空隙指数=1/(電極活性炭かさ密度)-1/2.2-(メソ孔容積)-(マイクロ孔容積)・・・式1{式1中、メソ孔容積及びマイクロ孔容積は明細書で定義された通りである。}で表すと、電極空隙指数は1.3未満である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1対の電極;
前記電極間にイオンを含有する液体を注入、取出しする機構と、電極間を洗浄する液体を注入、取出しする機構と、を切り替えする機構;及び
前記電極間に負の電位から正の電位まで電圧を印加できる機構;
を有する脱塩キャパシタであって、
前記電極を構成する活物質層が、活性炭、バインダー及び導電フィラーを含み、且つ、下記式1:
電極空隙指数=1/(電極活性炭かさ密度)-1/2.2-(メソ孔容積)-(マイクロ孔容積)・・・式1
{式中、メソ孔容積は、BJH法により算出した直径20Å以上500Å以下の細孔の容積を表し、かつマイクロ孔容積は、MP法により算出した直径20Å未満の細孔の容積を表す。}
で表される電極空隙指数が、1.3未満である、脱塩キャパシタ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
4D061DA01
, 4D061DB13
, 4D061EA02
, 4D061EB05
, 4D061EB13
, 4D061EB19
, 4D061EB20
, 4D061EB29
, 4D061EB30
, 4D061EB31
, 4D061EB35
, 4D061EB39
, 4D061FA20
, 4D061GC12
, 4D061GC14
, 4D061GC16
, 4D061GC20
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