特許
J-GLOBAL ID:201803004719587675

硬さ試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-122219
公開番号(公開出願番号):特開2017-227475
出願日: 2016年06月21日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】測定精度を十分に確保しつつ、作業者の操作性を向上させることが可能な硬さ試験機を提供する。【解決手段】圧子61を試料Sに押し込む試験力負荷部(試験力発生ばね4)と、試験力負荷部と圧子軸6とを連結し、試料Sからの圧子61に対する作用力に応じて、圧子軸6が試験力負荷部に対して相対的に上方に移動するように構成された連結機構5と、圧子軸6の変位量を検出する変位量検出部(圧子軸変位検出部63)と、圧子軸6の変位量を検出する際の基準面を有し、基準面が圧子61の先端よりも上方に配置された基準部7と、圧子61が試料Sに押し込まれる際に検出された圧子軸6の変位量に基づいて試料Sの硬さを算出する硬さ算出部と、水平方向に移動可能な試料ステージ81と、試料ステージ81の水平方向の移動に伴い、検出された圧子軸6の変位量に基づいて、試料S表面の座標を取得する座標取得部と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料の表面に圧子により所定の試験力を負荷してくぼみを形成させ、当該くぼみ形成時の圧子の押込み深さを計測することにより、試料の硬さを測定する硬さ試験機において、 前記圧子に試験力を負荷し、前記圧子を試料の表面に押し込む試験力負荷部と、 先端部に前記圧子を備える圧子軸と、 前記試験力負荷部と前記圧子軸とを連結し、前記試料の表面からの前記圧子に対する作用力に応じて、前記圧子軸が前記試験力負荷部に対して相対的に上方に移動するように構成された連結機構と、 前記圧子軸の変位量を検出する変位量検出部と、 前記変位量検出部が前記圧子軸の変位量を検出する際の基準面を有し、前記圧子が前記試料の表面に接触していない状態において前記基準面が前記圧子の先端よりも上方となるように配置された基準部と、 前記試験力負荷部により前記圧子が前記試料に押し込まれる際に前記変位量検出部により検出された前記圧子軸の変位量に基づいて前記試料の硬さを算出する硬さ算出部と、 前記試料を載置可能に構成され、水平方向に移動可能な試料ステージと、 前記試料ステージの水平方向の移動に伴い、前記変位量検出部により検出された前記圧子軸の変位量に基づいて、前記試料の表面の座標を取得する座標取得部と、 を備えることを特徴とする硬さ試験機。
IPC (1件):
G01N 3/42
FI (1件):
G01N3/42 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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