特許
J-GLOBAL ID:201803004729502066

復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堅田 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-081383
公開番号(公開出願番号):特開2018-142978
出願日: 2018年04月20日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】単位領域ごとに定められたフィルタ係数を用いつつ、単位領域内で画像の特性が一様でない場合でも、より適切なフィルタリングを行うことができる画像フィルタを提供する。【解決手段】入力画像におけるフィルタ領域に属する各画素の画素値とフィルタ係数ベクトルから、出力画像における対象画素の画素値を算出する適応フィルタ100は、上記入力画像における上記対象領域の位置及び上記出力画像における対象画素の位置の少なくとも何れかに応じて上記フィルタ係数ベクトルを変更する制御変数決定部120を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動画像を復号する復号装置であって、 符号化された上記動画像を可変長復号し、量子化予測残差データ及びフィルタ係数情報を出力する可変長符号復号部と、 バッファメモリに格納された画像に基づいて予測画像を生成する予測画像生成部と、 上記量子化予測残差データに対して逆量子化及び逆変換を行い、予測残差を出力する逆量子化・逆変換部と、 上記予測画像及び上記予測残差を加算し、復号画像を出力する加算器と、 上記復号画像に対して上記フィルタ係数情報を用いてフィルタリングを行う適応フィルタと、を備え、 上記フィルタ係数情報は、上記復号画像の単位領域毎に固定の固定係数及び固定フィルタ係数ベクトルを含み、 上記適応フィルタは、フィルタ対象領域の位置に応じて該フィルタ対象領域の輝度を算出し、該フィルタ対象領域上の画像の輝度に応じて制御変数を決定し、上記固定係数、上記制御変数及び予め定められた固定ベクトルから可変フィルタ係数ベクトルを算出し、上記復号画像の単位領域毎に定まる固定フィルタ係数ベクトルと上記フィルタ対象領域毎に変更可能な上記可変フィルタ係数ベクトルの加算によりフィルタ係数ベクトルを算出する制御変数決定部と、 上記復号画像に対して上記フィルタ係数ベクトルを用いてフィルタリングを行うフィルタ部と、を含むことを特徴とする復号装置。
IPC (5件):
H04N 19/117 ,  H04N 19/176 ,  H04N 19/136 ,  H04N 19/82 ,  H04N 19/86
FI (5件):
H04N19/117 ,  H04N19/176 ,  H04N19/136 ,  H04N19/82 ,  H04N19/86
Fターム (12件):
5C159KK03 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159PP04 ,  5C159PP16 ,  5C159TA69 ,  5C159TB08 ,  5C159TC02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA16

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