特許

J-GLOBAL ID：201803004744283290

起立動作支援装置、起立動作支援方法およびプログラム

発明者： 本山 裕之 ,  井上 剛 ,  嘉藤 佑亮 ,  小澤 順
出願人/特許権者： パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人 (3件)： 新居 広守 ,  寺谷 英作 ,  道坂 伸一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-047319
公開番号（公開出願番号）：特開2018-038785
出願日： 2017年03月13日
公開日（公表日）： 2018年03月15日
要約：

【課題】ユーザの起立動作を適切に支援することができる起立動作支援装置を提供する。【解決手段】この起立動作支援装置10は、支援機構15と、ユーザの姿勢に応じた数値および筋電位のうちの少なくとも一方を生体値として継続的に計測し、計測データを出力するセンサ11と、計測データを用いて支援機構11を制御するプロセッサ14とを備え、プロセッサ14は、計測データに基づき、ユーザの着座動作を検出し、着座動作を検出したときには、計測データによって示される、着座動作の開始後のユーザの生体値に基づいて、椅子の種別を特定し、計測データによって示される、着座動作後のユーザの生体値に基づいて、ユーザの起立動作の開始を検出し、特定された椅子の種別に応じた起立動作の支援を支援機構15に実行させるための支援情報を出力する。【選択図】図1A

請求項（抜粋）：

ユーザの脚に装着され、前記ユーザの動作を支援する支援機構と、 前記ユーザの姿勢に応じた数値および筋電位のうちの少なくとも一方を前記ユーザの生体値として継続的に計測し、継続的に計測される前記ユーザの生体値を示す計測データを出力するセンサと、 メモリと、 前記センサから出力される前記計測データを取得して前記メモリに格納する通信インターフェースと、 前記メモリに格納されている前記計測データを用いて前記支援機構を制御するプロセッサとを備え、 前記プロセッサは、 前記計測データに基づき、前記ユーザが起立した状態から椅子に着座するまでの動作である着座動作を検出し、 前記着座動作を検出したときには、前記計測データによって示される、前記着座動作の開始後の前記ユーザの生体値に基づいて、前記椅子の種別を特定し、 前記計測データによって示される、前記着座動作後の前記ユーザの生体値に基づいて、前記ユーザが前記椅子から起立する動作である起立動作の開始を検出し、 特定された前記椅子の種別に応じた前記起立動作の支援を前記支援機構に実行させるための支援情報を出力する 起立動作支援装置。

IPC (2件)：

A61G 5/14 ,  B25J 11/00

FI (2件)：

A61G5/14 702 ,  B25J11/00 Z

Fターム (8件)：

3C707AS38 ,  3C707HS27 ,  3C707XK03 ,  3C707XK06 ,  3C707XK12 ,  3C707XK33 ,  3C707XK59 ,  3C707XK86