特許
J-GLOBAL ID:201803004752212997

光導波路素子及び波長フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 宏之 ,  大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-191889
公開番号(公開出願番号):特開2018-054935
出願日: 2016年09月29日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】フォトニック結晶を利用し、入力された光を異なるモードに変換して反射できる光導波路素子を提供する。【解決手段】モード変換部を含む光導波路コア30と、光導波路コアを包含するクラッド20とを備える。モード変換部には、第1仮想線分と重なる位置に配列して周期的に形成された複数の空孔51を含む第1空孔群61、及び第2仮想線分と重なる位置に配列して、第1空孔群と同一周期で形成された複数の空孔52を含む第2空孔群62を含むフォトニック結晶が形成されている。フォトニック結晶は、波長λに対し、第1空孔群及び第2空孔群の周期をΛ、p(pはp≧0の整数)次モードに対する等価屈折率をnp、q(qはq≧0かつq≠pの整数)次モードに対する等価屈折率nqとして、2π/Λ=2π(np+nq)/λを満たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1仮想線分、及び前記第1仮想線分と平行な第2仮想線分に沿い、かつ前記第1仮想線分及び前記第2仮想線分と重なる位置に設けられた光導波路コアと、 前記光導波路コアを包含するクラッドと を備え、 前記光導波路コアは、モード変換部を含み、 前記モード変換部には、前記第1仮想線分と重なる位置に配列して周期的に形成された複数の空孔を含む第1空孔群、及び前記第2仮想線分と重なる位置に配列して、前記第1空孔群と同一周期で形成された複数の空孔を含む第2空孔群を含むフォトニック結晶が形成されており、 前記フォトニック結晶は、特定の波長λに対し、前記第1空孔群及び前記第2空孔群の周期をΛ、p(pはp≧0の整数)次モードに対する等価屈折率をnp、q(qはq≧0かつq≠pの整数)次モードに対する等価屈折率をnqとして、2π/Λ=2π(np+nq)/λを満たす ことを特徴とする光導波路素子。
IPC (4件):
G02B 6/14 ,  G02B 6/12 ,  G02B 6/122 ,  G02F 1/01
FI (5件):
G02B6/14 ,  G02B6/12 341 ,  G02B6/122 301 ,  G02B6/12 361 ,  G02F1/01 C
Fターム (30件):
2H147AB02 ,  2H147AB16 ,  2H147AB17 ,  2H147AB21 ,  2H147AB28 ,  2H147AB31 ,  2H147AC05 ,  2H147BA02 ,  2H147BB02 ,  2H147BE15 ,  2H147BE19 ,  2H147BF03 ,  2H147BF08 ,  2H147EA13A ,  2H147EA13C ,  2H147EA14B ,  2H147FC01 ,  2H147FD20 ,  2H147GA19 ,  2K102AA28 ,  2K102BA16 ,  2K102BB02 ,  2K102BB07 ,  2K102BC10 ,  2K102BD01 ,  2K102CA11 ,  2K102DA04 ,  2K102DA09 ,  2K102DD03 ,  2K102EA05

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