特許
J-GLOBAL ID:201803004762182220

湾曲部に沿って変動するステープル頭頂幅を伴う外科用ステープルカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-519478
公開番号(公開出願番号):特表2018-532494
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2018年11月08日
要約:
外科用器具は、ステープルカートリッジを伴うエンドエフェクタを含む。エンドエフェクタ及びステープルカートリッジは、中心線に沿って延在し、弓形部分を有する。ステープルカートリッジは、デッキと、複数のステープルとを含む。複数のステープルは、デッキを通るように形成されるステープル開口の外側列及び内側列の内部でのそれぞれの受け入れのためのステープルの外側セット及びステープルの内側セットを含む。ステープルの外側セットの少なくとも1つのステープルは、ステープルの内側セットに対して細長い頭頂部を有し、それにより、ステープルの外側セットは、中心線の横方向にステープルの内側セットと重なるように構成されている。
請求項(抜粋):
患者の組織を処置するための外科用器具であって、 (a)シャフト組立体と、 (b)ジョー中心線に沿って前記シャフト組立体から延在するエンドエフェクタであって、 (i)アンビルに接して押圧される複数のステープルを形成するように構成されている前記アンビルを有する、第1のジョーと、 (ii)第2のジョーと、を備え、前記第1及び第2のジョーが開放構成と閉鎖構成との間で移行するように構成されている、エンドエフェクタと、 (c)前記第2のジョー内に受け入れられるステープルカートリッジであって、前記ステープルカートリッジ及び前記エンドエフェクタは弓形部分を有し、前記ステープルカートリッジは、 (i)前記アンビルに面するデッキであって、前記デッキは複数のステープル開口を画定し、前記複数のステープル開口は、前記弓形部分内の前記中心線から半径方向外向きに位置付けられるステープル開口の外側列と、前記弓形部分内の前記中心線から半径方向内向きに位置付けられるステープル開口の内側列とを備える、デッキと、 (ii)前記複数のステープル開口内部にそれぞれが位置付けられる複数のステープルであって、前記複数のステープルは、前記ステープル開口の外側列及び内側列の内部でのそれぞれの受け入れのためのステープルの外側セット及びステープルの内側セットを含む、複数のステープルと、を備え、 前記ステープルの外側セットの少なくとも1つのステープルは、前記ステープルの内側セットに対して細長い頭頂部を有し、それにより、前記ステープルの外側セットは、前記中心線に横向きの方向に前記ステープルの内側セットと重なるように構成されている、ステープルカートリッジと、 を備える、外科用器具。
IPC (1件):
A61B 17/072
FI (1件):
A61B17/072
Fターム (4件):
4C160CC02 ,  4C160CC09 ,  4C160CC23 ,  4C160CC40
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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