特許
J-GLOBAL ID:201803004822679189

自動二輪車のキック始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-231538
公開番号(公開出願番号):特開2015-090148
特許番号:特許第6237132号
出願日: 2013年11月07日
公開日(公表日): 2015年05月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】キックレバーが設けられたキックシャフト上にキックスタータドライブギアを回転自在に軸支し、エンジンのクランク軸から出力軸へのエンジン伝動系に配置したギアを前記キックスタータドライブギアに常時噛合せ、 前記キックシャフトが前記キックスタータドライブギアに対してオーバドライブするとき、両者が結合して一体に回転し、前記キックスタータドライブギアが前記キックシャフトに対してオーバドライブするとき、両者が離間してトルクを伝達しないようにしたキック始動装置において、 前記キックスタータドライブギアを回転自在に軸支した前記キックシャフトに、このキックシャフトの回転を前記キックスタータドライブギアに選択的に伝達するラチェット機構と、前記キックシャフトを元の状態に復元させるリターンスプリング機構とが設けられ、 前記リターンスプリング機構のスプリングガイドに、凹形状のトーラス状凹溝が前記クラッチカバーの軸受端面に対向して設けられ、 前記トーラス状凹溝に、ウェーブワッシャと共に、前記キックシャフトに設けられた段部が配設され、 前記リターンスプリング機構のスプリングガイドと前記クラッチカバーの軸受端面との間に第1のプレーンワッシャが介装されるとともに、前記スプリングガイドのトーラス状凹溝内にウェーブワッシャと第2のプレーンワッシャが前記ウェーブワッシャを中にして収容され、 前記ウェーブワッシャは、前記キックシャフトの段部と前記キックシャフトを軸支するクラッチカバー軸受端部との間に設けられ、 前記ウェーブワッシャの押圧力で前記キックシャフトを前記クラッチカバーから車幅方向内側に弾力的に押圧支持し、前記キックシャフトの動きが規制されることを特徴とする自動二輪車のキック始動装置。
IPC (1件):
F02N 3/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02N 3/04 D ,  F02N 3/04 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ペダルアシスト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-236930   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • ペダルアシスト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-236930   出願人:本田技研工業株式会社

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