特許
J-GLOBAL ID:201803004847299097
加硫機とその中心機構およびタイヤ加硫方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
上代 哲司
, 神野 直美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-164293
公開番号(公開出願番号):特開2018-030305
出願日: 2016年08月25日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】シリンダーパッキン、スペーサーを交換するための部品コスト、工事コストの低減、および生産停止によるロスの低減、さらに、中心機構の故障発生の低減を図ることができる加硫技術を提供する。【解決手段】ブラダーの上端部を保持する上部リング、ブラダーの下端部を保持する下部リング、上部リングが連結された昇降筒を昇降させる長軸状の動作部を備え、動作部はモーターによって回転するボールねじによって昇降筒を昇降させる電動式機構とシリンダーとピストンの間への作動流体の流入・排出によって昇降筒を昇降させるシリンダー式機構とのハイブリッド機構で構成されており、電動式機構による昇降筒の昇降とシリンダー式機構による昇降筒の昇降を制御する動作部制御手段と、シリンダー内が所定の圧力以上に達した場合に作動流体をシリンダー内からブローさせる圧力制御手段を備えている加硫機の中心機構。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空気入りタイヤ製造用の加硫機においてブラダーの動作を制御する加硫機の中心機構であって、
前記ブラダーの上端部を保持する上部リングと、
前記ブラダーの下端部を保持する下部リングと、
前記上部リングが連結された昇降筒を昇降させる長軸状の動作部とを備え、
前記動作部は、モーターによって回転するボールねじによって前記昇降筒を昇降させるように構成された電動式機構と、シリンダーとピストンの間への作動流体の流入・排出によって前記昇降筒を昇降させるように構成されたシリンダー式機構とからなるハイブリッド機構で構成されており、
前記電動式機構による前記昇降筒の昇降と前記シリンダー式機構による前記昇降筒の昇降を制御する動作部制御手段と、
前記シリンダー式機構が、シリンダー内が所定の圧力以上に達した場合に、前記作動流体を前記シリンダー内からブローさせて、前記昇降筒を下降させる圧力制御手段を備えていることを特徴とする加硫機の中心機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
4F202AA45
, 4F202AH20
, 4F202AR02
, 4F202CA21
, 4F202CB01
, 4F202CU12
, 4F202CV01
, 4F202CV02
, 4F202CV03
, 4F202CV04
, 4F202CV07
, 4F202CV30
, 4F203AA45
, 4F203AB03
, 4F203AH20
, 4F203AM32
, 4F203AR02
, 4F203DA11
, 4F203DB01
, 4F203DC01
, 4F203DL10
, 4F203DL12
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭58-102743
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特開昭58-102743
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