特許
J-GLOBAL ID:201803004855390796

操作グリップおよび移動体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井川 浩文 ,  特許業務法人SANSUI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-094294
公開番号(公開出願番号):特開2018-190303
出願日: 2017年05月10日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
【課題】 進退方向および操舵の双方を片手で操作し得る操作グリップと、この操作グリップを用いた移動体を提供する。【解決手段】 操作グリップAは、所定の軸線Bを有する軸部1と、軸部に対して遊びを有して装着された把持部2と、軸部および把持部の間に配置された圧力センサ3と、圧力センサのセンシング部に当接して操作力を作用させる作用部4と、圧力センサおよび作用部を相互に離間する方向へ付勢する付勢手段5,6とを備える。軸部と把持部との間の遊びは、把持部が軸部の軸線に直交方向への進退および軸線回りの回動が許容される。圧力センサおよび作用部は、軸部の平面部または把持部の対向面部に分かれて、軸部の軸線を中心として両側に各1個設けられる。移動体は、左右に装着される一対の駆動車輪と、駆動車輪ごとに駆動力を付与する一対のアクチュエータと、1つの操作部とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動体の操作に使用される操作グリップであって、所定の軸線を有する軸部と、該軸部に対して遊びを有して装着された把持部と、前記軸部および把持部の間に配置された圧力センサと、該圧力センサのセンシング部に当接して操作力を作用させる作用部と、前記軸部と前記把持部との間の遊びを利用して前記圧力センサおよび前記作用部を相互に離間する方向へ付勢する付勢手段とを備えた操作グリップにおいて、 前記軸部と前記把持部との間の遊びは、該把持部が該軸部の軸線に直交方向に向かって進退可能であるとともに、該軸線を中心に周方向への回動が許容されるものであり、 前記軸部は、前記把持部が進退する方向へ表面を向けた状態で形成される平面部を有し、 前記把持部は、前記軸部の平面部に対向する対向面部を有し、 前記圧力センサは、前記軸部の平面部または前記把持部の対向面部のいずれか一方の表面に該軸部の軸線を中心としてその両側に少なくとも各1個設置され、前記作用部は、他方の表面において該圧力センサのそれぞれに対向する位置に設けられている ことを特徴とする操作グリップ。
IPC (7件):
G05G 9/02 ,  B62K 17/00 ,  G05G 1/00 ,  G05G 1/04 ,  G05G 25/00 ,  G01L 5/22 ,  B62D 1/12
FI (7件):
G05G9/02 ,  B62K17/00 ,  G05G1/00 G ,  G05G1/04 A ,  G05G25/00 C ,  G01L5/22 ,  B62D1/12
Fターム (26件):
2F051AA21 ,  2F051AB07 ,  2F051AB09 ,  2F051BA05 ,  3D030DB19 ,  3D030DB95 ,  3D050AA01 ,  3D050BB03 ,  3D050EE08 ,  3D050EE15 ,  3D050GG06 ,  3D050KK14 ,  3D212BB12 ,  3D212BB25 ,  3D212BB44 ,  3D212BB54 ,  3D212BB66 ,  3J070AA03 ,  3J070BA51 ,  3J070CA04 ,  3J070CA47 ,  3J070CB01 ,  3J070CC04 ,  3J070CC71 ,  3J070DA03 ,  3J070EA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 台車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-118485   出願人:有限会社ICSSAKABE, 国立大学法人九州工業大学
  • 移動体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-180198   出願人:船井電機株式会社

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