特許
J-GLOBAL ID:201803004875228669

研削加工シミュレーション装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 脩 ,  山本 喜一 ,  木村 群司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-054848
公開番号(公開出願番号):特開2018-153907
出願日: 2017年03月21日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
【課題】研削加工における工作物の研削焼け深さを、より正確に算出できる研削加工シミュレーション装置及び方法を提供する。【解決手段】研削加工シミュレーション装置1は、算出した研削熱エネルギ、工作物Wと砥石車21との接触弧長、及び、工作物Wの加工深さに基づいて、工作物Wの加工深さにおける温度を算出し、算出した工作物Wの加工深さの温度に基づいて、工作物Wの研削焼け深さを算出する研削焼け深さ算出部114と、前研削において算出した研削焼け深さ、及び、現研削において算出した除去量に基づいて、現研削における研削焼け残り深さを算出し、算出した現研削における研削焼け残り深さ、及び、現研削において算出した研削焼け深さに基づいて、現研削における新研削焼け深さを算出する新研削焼け深さ算出部115と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転駆動される砥石車と回転駆動される工作物とを相対移動させて、前記工作物の周面に前記砥石車の周面を接触させ、前記工作物の周面を研削する研削加工において、前記工作物の研削状態のシミュレーションを行う研削加工シミュレーション装置であって、 前記砥石車と前記工作物との相対移動方向における前記砥石車と前記工作物との相対位置、前記砥石車の形状、及び、前記工作物の形状に基づいて、前記砥石車による前記工作物の除去量を算出する除去量算出部と、 算出した前記除去量に基づいて、前記研削加工における研削抵抗を算出する研削抵抗算出部と、 算出した前記研削抵抗、及び、研削点における前記工作物に対する前記砥石車の相対速度に基づいて、研削熱エネルギを算出する熱エネルギ算出部と、 算出した前記研削熱エネルギ、前記工作物と前記砥石車との接触弧長、及び、前記工作物の加工深さに基づいて、前記工作物の加工深さにおける温度を算出し、算出した前記工作物の加工深さの温度に基づいて、前記工作物の研削焼け深さを算出する研削焼け深さ算出部と、 前研削において算出した前記研削焼け深さ、及び、現研削において算出した前記除去量に基づいて、前記現研削における研削焼け残り深さを算出し、算出した前記現研削における研削焼け残り深さ、及び、前記現研削において算出した前記研削焼け深さに基づいて、前記現研削における新研削焼け深さを算出する新研削焼け深さ算出部と、 を備える、研削加工シミュレーション装置。
IPC (4件):
B24B 49/16 ,  B24B 5/04 ,  B24B 49/14 ,  G05B 19/406
FI (4件):
B24B49/16 ,  B24B5/04 ,  B24B49/14 ,  G05B19/4069
Fターム (14件):
3C034AA01 ,  3C034DD07 ,  3C043AA06 ,  3C043CC03 ,  3C043DD01 ,  3C043DD03 ,  3C043DD05 ,  3C043DD06 ,  3C269AB07 ,  3C269BB03 ,  3C269EF23 ,  3C269EF69 ,  3C269MN41 ,  3C269QB02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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