特許
J-GLOBAL ID:201803004904104281
コンプレッサモータ制御装置及び電動コンプレッサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
, 伊藤 正和
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-134919
公開番号(公開出願番号):特開2018-003787
出願日: 2016年07月07日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】電動コンプレッサの停止の度に実行するロジックの軽減を図り、処理の負担と消費電力の抑制を図る。【解決手段】動作中のコンプレッサ1が停止したときに、ロータ5bが回転しない程度のごく短時間に亘ってステータ5cの各相のコイル5dに電流を流れさせて、各相のコイル5dを流れた電流からα軸電流iα及びβ軸電流iβを求め、その値の組み合わせから、テーブルを参照して電動モータ5の電気角度を求める。そして、求めた電気角度が、電動モータ5の脱調や通電停止でコンプレッサ1が停止した場合にしか停止しない回転角度以外の回転角度に対応する電気角度ならば、コンプレッサ1に機械的なロックが発生したと判断する。【選択図】図16
請求項(抜粋):
吸入した気体が圧縮されるコンプレッサ(1)の圧縮機構(3)の回転体(3e)に連結された回転軸(5a)を回転させるモータ(5)の制御装置(15)において、
前記モータ(5)の停止中に該モータ(5)のコイル(5d)に位置検出用電流を通電させて、該コイル(5d)を流れた電流から、前記モータ(5)のステータ(5c)の位置を基準とし前記モータ(5)のロータ(5b)の電気角度に応じた直交座標系の軸電流(iα,iβ)を検出する軸電流検出手段(15b)と、
前記軸電流検出手段(15b)が検出した前記軸電流(iα,iβ)に対応する前記電気角度を検出する電気角度検出手段(15b)と、
前記電気角度検出手段(15b)が検出した前記電気角度を評価して、該評価の結果から、前記コンプレッサ(1)の機械的なロックが発生したことを検出するロック検出手段(15b)と、
を備えるコンプレッサモータ制御装置(15)。
IPC (3件):
F04C 28/28
, F04B 51/00
, H02P 6/21
FI (3件):
F04C28/28 A
, F04B51/00
, H02P6/21
Fターム (35件):
3H129AA05
, 3H129AA16
, 3H129AB03
, 3H129BB60
, 3H129CC07
, 3H129CC58
, 3H129CC62
, 3H145AA05
, 3H145AA27
, 3H145AA42
, 3H145BA41
, 3H145CA10
, 3H145EA17
, 3H145EA26
, 3H145EA38
, 3H145FA16
, 5H560AA02
, 5H560BB04
, 5H560BB07
, 5H560BB12
, 5H560BB17
, 5H560DA12
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560GG04
, 5H560HA09
, 5H560JJ02
, 5H560RR10
, 5H560SS01
, 5H560TT11
, 5H560TT15
, 5H560UA05
, 5H560UA06
, 5H560XA02
, 5H560XA13
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